10月も終盤ですが、日中はまだまだ残暑です。
朝晩はすっかり冷え込み、秋支度より、すでに冬支度をしなきゃと、考えております
さて、段々と短くなる秋ですが、秋ならではの京都でのイベントの1ブースに参加してまいりました
野外でお湯を沸かし、お抹茶を振る舞う「野点(のだて)」を催したのですが、今回のイベントは特別でした。
最低限の竹のみで見立てたお茶室「帰庵(きあん)」でのお茶会
天井や壁は無い質素な佇まいですが、中に座ると居心地が良く、不思議な空間体験ができます。
持ち運べるお茶室「帰庵(きあん)」発案者の方は、
大徳寺のご住職様と京都をはじめ、全国、海外にまで遠征にいかれているようです。
素晴らしい方々とご一緒でき、貴重な経験ができました
見かけられた際には、是非体験していただきたい空間です
一般的には10月は神無月と言われていますが、
出雲大社のある出雲では、全国の神々が旧暦10月にお集まりになるという伝承から、
10月の事を『神在月』と呼ぶそうです
数年前に訪れた出雲のお店で、何気なく掛かっていたカレンダーを見て驚いたことを、10月になると思い出します
(L.S)