魚のアトリエ”うおとりえ”

新鮮な魚を美味しく食べたい!!
 「魚っ食いの365日

魚の買い方・食べ方・下ろし方・・・おかか昆布のつくり方

2011年10月26日 | 魚食生活
我家の節約料理を紹介する。

名付けて「おかか昆布」。佃煮というかふりかけのようなもの。
カツオ節と昆布の出汁とり後を再利用をする。、

1、出汁とり後の、おかかと昆布をその都度取っておく。
   おかかは水分をよく絞り、冷蔵庫に1週間分をためておく

2、昆布は細かく刻んで、おかかと混ぜる。

   

3、酒・醤油・味醂・砂糖を加えて火にかける。

4、水分をよく飛ばすまで、箸でかき回しながら煮詰めて出来上がり。

      

   
*朝ごはんのおかずに重宝、これだけでもご飯が食べられる。
*市販の削り節も使ってみたが、薄削りすぎて不向き。
*面倒でも、カツオ節を自分で削ったものでないと美味しくない。

カツオ節の経済性
 削り節のグラム単価は、カツオ節の1.5倍位する。
 手間ひまさえかければ、カツオ節を自分で削った方が経済的。

昆布出汁
 朝の味噌汁の昆布出汁は、鍋の分量の水の中に昆布1切れを
 投げ込んでおくだけ。1晩で適度にダシが出る。

年金調理
 忙しい現役世代には無理。時間の余裕があるリタイア世代の経済調理と
 して最適。

  お粗末さまでした。
 
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魚の買い方・食べ方・下ろし方・・・鱈の粕漬けのつくり方

2011年10月26日 | 魚食生活
鱈の粕漬けのつくり方

 保存食・常備菜としてとして酒粕を作って重宝しているので、
 作り方を紹介する。

1、たらの切り身に軽く塩をふる。・・・・塩の浸透圧で水分をとる。
   冷蔵庫で約半日
     

2、酒粕に酒・味醂を加えて、軟らかくする。・・・・味噌よりやや軟らかめに。
     

3、蓋付バットに酒粕を薄く延ばして、床をつくる。


4、粕床の上にガーゼを敷き、その上に切り身を並べる。
     

5、その上にガーゼを敷き、さらに酒粕を薄く延ばす。
        

*ガーゼを使わずに、酒粕の中に直接漬け込んでもかまわない。


*酒粕・調味料の分量は、適宜塩梅する。


6、最後にラップをかぶせて、酒粕との隙間の空気を抜く。
     

7、冷蔵庫にいれ、3日目くらいから酒粕がなじんでくる。・・・・出来上がり。


*1~2週間は美味しく食べられるが、調味や温度条件で賞味期限は異なる。


以上は、自己流のつくり方だが、何度かつくるうちに要領・勘どころが分かってくる。
魚の鮮度のよいものを使えば、市販品よりも美味しく出来る。何よりも保存料・発色剤
等の添加物を使わないので、安心して食べられる。

鱈に限らず、切り身にするような魚であれば、いろいろ出来る。要領は同じ。
要点は、始めに塩をして水分を抜くことことである。


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