魚のアトリエ”うおとりえ”

新鮮な魚を美味しく食べたい!!
 「魚っ食いの365日

アマダイを料理する

2012年06月20日 | 魚食生活
 アマダイが市場にあった。
ときどき見かけて、気になってはいたが、買ったことはない。

     
  
   
 アマダイ=高級魚=高い という方程式が頭の中にあったからだ。
 事実、この方程式はいつも正しく、いつも値段は高い。

        


しかし、たまには”高級魚”もいいだろうと初めて手を出した。

     

さばいてみると、身は柔らかい。
刺身にしてみる。

     

      手前の白身がアマダイ、奥がイナダ。

 さすがに、淡白で上品な味わいだ。高級料亭でなければお目にかかれない味わいだ。
 夏のイナダもさっぱり・さわやか初夏の趣きだ。

 さすがアマダイは美味かったが、お値段ほどの味わいかどうか。
 ちなみに、アマダイ8:1イナダ の値段であった。・・・だから貧乏人はイヤだ。

尻尾の近くを、塩焼きにする。
これも悪くはないが、上品過ぎて頼りない。

     

やはり、漬物かな思い粕漬けにする。

     

 初めての魚は、心もとない。
 猫に小判と言われないように、たまにはコウキュウギョにも挑戦してみよう。






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魚の買い方・食べ方・下ろし方・・・夏のタラ・これが美味い!

2012年06月20日 | 魚食生活
魚篇に雪と書いて「鱈」タラ
魚篇に春と書いて「鰆」サワラ

 魚篇に夏と書いたら、スズキ
 魚篇に秋とかいたら、サンマ なんていう字はないが、

いずれも、季節を代表する旬の魚だ。

あるとき、奨められて夏のタラを食べた。
これが真に美味い!!

それもそのはず、冬はその体力を「白子」や「卵」に注ぐから、
白子が珍重される。

夏は、どうだ。
鱈腹には遠く及ばず、みすぼらしく痩せこけている。
だからこそ、身が美味いという理屈だ。

     

 論より証拠。
 タラをたっぷり入れて、豆腐を入れて、夏の湯豆腐と洒落てみた。
 夏こそタラ。身を食べるなら、魚篇に夏と書いて、タラと読むべし。

     

人気もないから、安いのも気に入った。

 序でに、肝も煮付けて食べてみた。
 さすがに、脂がたっぷり。鍋に脂が浮き出た。

     
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