魚のアトリエ”うおとりえ”

新鮮な魚を美味しく食べたい!!
 「魚っ食いの365日

栗のゆで方>>>剥き方

2014年09月23日 | よく出来たぞ!シリーズ
ここがコツ!
>>>栗のゆで方>>>剥き方>>>


 栗は食べたいけれど、剥くのが大変、めんどくさいもの、
 だけど、これを通過しなければ美味しい栗は食べられない!


     
     崩れずに剥き上げた栗(山栗)      こんなにきれいに剥けます

【栗ごはん編】
ゆで方・・・硬めにゆでる
     ・鍋に水をはり、15分~20分ゆでます。
             沸騰したら、あとはとろ火で。

     ・熱湯をこぼし、水を注いで5分ほど置きます。
             程よい温度に下がります。・・・このころ合いが剥きやすいタイミング。
     

剥き方・・・よく切れる包丁で剥きます。

     ・ザラザラしたところから少しずつ周辺に沿って剥きます。・・・ザラザラしたところの真ん中をを丸く残す。
     ・ザラザラの切れ目から、鬼皮をむきます。       ・角張ったところは丁寧に。
     ・丸く残ったザラザラをはがします。

     ・渋皮を剥きます。・・・剥きやすようなところから、はがすようにうに剥きます。
                ・渋皮と身の間が少し隙間があるところ、浮き上がっているところがねらい目。
      
   順序:上段左から下段右の順に剥きます。         それぞれの栗の剥き上がりです。                
     
     ☆崩さずに剥くには、
      ・鬼皮のザラザラ部分は特に硬いので、湿った状態の時に剥くことです。
         茹で上げの熱い湯をこぼしたままでは、すぐ乾いて硬くなってしまいます。
         鬼皮が硬くなると、剥きにくくなるとともに、栗を強く握ることになるので、
         それが身崩れの原因となります。
      ・鬼皮と渋皮を一緒に剥かないことです。
         一緒に剥くと、包丁に抵抗がかかり、栗を強く握ることになり、身崩れしやすくなります。
      ・要は、鬼皮を柔らかくして剥き、渋皮で身を保護しながら剥くことです。
          
炊き方・・・いつもの水加減+酒+塩少々+栗   
      ・水加減  酒を加える分、減らしてもよい。
      ・塩加減  一つまみ加えて味を締める。
      ・栗    米1カップに栗3~5個、栗の大小・好みで加える。
            水加減した上に、栗を乗せて炊く。
          ☆ 硬めにゆでた栗は、炊き上がりで丁度よい軟らかさになります。 

        
         栗たっぷりの栗ごはん            ほっくり美味しい栗ごはん 

<<<柔らかく茹でるには>>> 
      ・ゆで時間を1時間にします。
      ・剥き方は、硬茹でと同じです。
      ・お正月の栗きんとんに最適です。

<<<茹で栗を冷凍保存する>>> 
    冷凍しておけば、いつでも簡単に栗ご飯が炊けます。


<<<生栗は鮮度が大切>>>
   生栗は、固い鬼皮に覆われているので、日持ちがするような感じがしますが、
   ほっておくと、どんどん乾燥してしまいます。
   採って来たら、買って来たら、すぐゆでることです。
   お節介ながら・・・

    

コメント (2)
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