魚のアトリエ”うおとりえ”

新鮮な魚を美味しく食べたい!!
 「魚っ食いの365日

冬の魚たち・・・1月・2月

2012年02月24日 | 魚の姿

          の魚たち

 1月に遡って、今年の冬の魚を振り返ってみる。
 天候不良で、例年に比べて「捕獲」した魚の種類が少なかったように思うが、
 それでも、こんな顔ぶれに出会うことが出来た。
 
      初登場は鱈。なんと言っても魚篇に雪ですから。

      

      真冬の鱈は、値打ちは白子だが、どうもこれは苦手。
      何しろボリュームが多すぎて食べきれないから。
      その点、メスは加工の仕様があるからメスを選ぶ。
      しかしその卵は、巨大だ。一腹でゆうに1.5kgはある。

      

      そぼろ風に煮つけて、瓶詰めにした。

   

      寒サバ。小振りだったが、<寒>と頭にふれる魚は美味い!!
      定番はしめ鯖。味噌煮も美味いし、塩焼きにしても、干物にしてもよい。
      
      

      冬から春にかけてマスが美味い。
      和風にも洋風にも、使い道があるから大好きな魚だ。
      粕漬けにすれば、2-3週間は食べられるから、上物があれば必ず捕獲する。

      

      カレイの王様、ナメタガレイ。
      胸元から、しりの方まで巨大な卵が素晴らしい。
      魚卵はだいたい美味しいが、ナメタの卵は特に美味しいと思う。

      

      ホウボウの刺身がこれほど美味いとは知らなかった。
      第一級の刺身だと思う。 洋風の調理をしたくなる色と姿だ。

         

      ブリ!!。2月も半ばとなれば寒ブリとは言えないが、冬の魚の王者だ。
      9.3kgの魚をさばくのは、最大級だ。
     
      

  こうして魚を眺めていると、”魚っ食い”は、狩猟民族だなあと思う。
  狙っても行くが、出会えば仕留める。そして食べ尽くす。
  なくなったら、また狩りにに行く。市場は漁場だ。
  獲物がなければ、その週は魚をたべないで過ごす。








コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ブリを1本仕留める!! | トップ | 魚っ食いの食卓・・・2/19... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

魚の姿」カテゴリの最新記事