魚のアトリエ”うおとりえ”

新鮮な魚を美味しく食べたい!!
 「魚っ食いの365日

塩麹を使う・・・・なんでも塩麹

2014年09月07日 | 主夫の台所考
なんでも塩麹

塩麹ブームはまだ続いているのだろうか、
、わが家はいま、”なんでも塩麹”の感がある。
 魚に、肉に、野菜に塩麹を使っている。

まずは塩麹を作る。
 既製品の塩麹では高くて使い切れないので、自分で作る。

 「わが家の速成法」
 1、用意するもの
    乾燥麹 200g  塩 50g  水 240ml
 2、作り方
    ① ボールに麹と塩を入れ、手でよく混ぜ合わせて冷蔵庫で1時間ねかせる。
        

    ② 500mlくらい入る広口瓶に移し、それに水240mlを加えて、冷蔵庫で6時間くらいねかせる。
     

    ③ 大きめのヤカンか鍋に水を張り、「瓶」を入れて火にかけ湯煎する。約6時間。
      湯の温度は、50℃~70℃くらいを保つようにする。・・・これで出来上がり。
      *時々とろ火にかけては、適温を保つようにする。
        

   
< もっと楽なやりかた>
     **70℃くらいにしたところで、ヤカンまたは鍋全体を保温して、
       一晩放っておけば朝までに出来上がる。・・・とろとろの粥状になる。
       最近は手抜きをして、もっぱらそうしている。
       湯煎の時間はあまり厳密に考えない。
     
       *発泡スチロールの保冷箱が使い込んでいて汚れていますが・・・
   
     ** 出来上がったら、荒熱のとれたところで冷蔵庫に保管する。

  
 「塩麹の利用法}
   ① 魚の切り身に漬け、「焼き魚」として食べる。
      蓋付きのの容器に「切り身」を入れ、塩麹をまぶすようにして冷蔵庫に。・・それだけ。
      翌日から~2週間くらい日持ちする。・・・ただし、魚が新鮮な場合。

   ② 肉(牛・豚・鶏など)のソテー
      30分~1時間漬け込んでから、ソテーする。
      長期保存をしたことがないからわからないが、1週間くらいは保存できるのではないだろうか。

   ③ フライの衣、溶き卵の代わりに使う。

   ④ から揚げの下味に使う。

   ⑤ 野菜を漬け込む。
      なす・きゅうり・かぶ・だいこん など。

  このような使い方は周知のことと思われるが、男子の厨房として大いに活用している。
  塩麹の作り方は、よく常温で1週間毎日1回かき混ぜるとあるが、せっかちなので1週間待てない。
  それに「常温」というのがあいまい過ぎて性に合わない。



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魚っ喰いの食卓 8/24~8/30

2014年09月06日 | 魚の食卓
今週の魚
 夏のどんぶり物2題
        
                 アナゴ丼                   アジ寿司丼 
   
           【朝 食】                     【夕 食】
8/24(日)
        
サワラかまの照焼 しらす干し かぼちゃの煮物 味噌汁      にら玉おじや なす焼 タラの煮凝り 茄子の漬物 トマト

 25(月)
        
サワラの塩焼き しらす干し トマト かぼちゃ煮物 味噌汁    鶏の塩麹焼き なす焼 汁椀 

 26(火)
        
タラの煮凝り かぼちゃの煮物 納豆 トマト 味噌汁       サワラの塩麹焼き 冷奴 きゅうりの酢の物 汁椀

 27(水)
           
タラの煮付 おかか昆布 納豆 トマト&きゅうり 味噌汁     ビーフコロッケ

 28(木)
        
タラの塩麹焼き おかか昆布 きゅうり&なす漬物 味噌汁     肉ごぼう ポテトサラダ おかか昆布 汁椀

 29(金)
           
サワラの塩麹焼き ポテトサラダ おかか昆布 納豆 味噌汁    アナゴ丼 トマト&なす 汁椀

 30(土)
        
イワシの塩麹焼き トマト&野菜炒め かぼちゃの煮物 味噌汁   アジ寿司丼 トマト かぼちゃの煮物 汁椀


***アナゴ丼の作り方***
   アナゴ   250g×2尾 (裂き上がり 170g×2尾)
   調味料   酒  醤油  みりん  砂糖

   作り方   1.アナゴを煮る
            酒100ml、水100mlを鍋にかけ、
            二つに切ったアナゴを入れて煮る。
            沸騰したらとろ火にして5分、醤油少々20mlくらい、砂糖少々(30g)位を加える。
            10分煮たら、ふっくらと煮上がる。

         2、アナゴを焼く
            鍋から取り出して、アルミホイルの上に並べる。*箸を使うと身崩れするので、掬い取るようにする。
            魚焼きグリルで表面を焼き、焼き色を付ける。

         3、タレを煮詰める
            アナゴを煮た煮汁に、砂糖・味醂・醤油を適宜加えて煮詰める。
            泡が大きくなったら出来上がり。
            *裂きアナゴの骨があればそれも加えて煮るとタレの味がよくなる。

         4、アナゴ丼
            暖かなご飯に、焼きあがったアナゴを乗せ、タレをかけて出来上がり。

        *  アナゴを身崩れさせないように、丁寧に扱うのがポイント。
        ** 煮上げたアナゴは、鮨ダネになる。タレは更に煮詰める。

        残念ながら、アナゴのシーズン(6・7・8月)が終わったので、
        また、来年の意楽しみ。
            

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