先程、ライヴより帰宅。
去年の2月にOUTRAGEのカヴァーバンドで出演したイヴェントと同一で、今回はOZZ FEST的に、洋楽系メタルバンドのコピバンイヴェントと銘打ったもの。
で、オレは今回ANTHRAXのカヴァーバンド、MADHOUSEとして出演したんだが、まァこのバンドはこのライヴまでに色々起こった。
元々は2年ほど前に発足したのだが、その時からギターが定着せず、結局1年半近くスタジオにも入る事もなくなり、ヴォーカルとオレの中では正直終わったものだと思っていた。
それが去年の11月ごろに、ベースからこのイヴェント主催者にお誘いを受けたと連絡があり、出演するんだったらこのMADHOUSE良いんじゃないか?という案を提示してきたので、安請け合いでO.K.の返事を出してしまった(笑)。
ま、最大の問題は当然ながら、ギタリストの存在。
短期間で2人のギタリストを確保しなきゃならないという難題が眼前にあったが、とりあえず今回のライヴ限定でのヘルプとして確保に至った。
が、その後も災難続きで・・・・・・ここらの事情は明言を避けておくが、下手するとライヴ出演を辞退する事になりかねない状況だった。
まァ何とかその状況も乗り越えてライヴに臨めるようになったんだが、当日も色々と起こってだね(苦笑)。
兎に角ここまできたらライヴを無事終える事こそが冗談じゃなく悲願成就となると思えてきて、油断ならねェ気分だったよ。
んで、
肝心のライヴはと言うと?
正直、ここぞいう時にしょうもないミスを起こしたりしていて、個人レヴェルのものであるかもしれないが、テメェの中では恥ずかしい事この上ない演奏に思えてしまった。
ただ、
ここまできてのライヴであり、メンバーもキャリアを積んだ実力者ばかりという事もあり、ステージ上で目いっぱい楽しんだ(オレはドラムなので動けないが、前方のメンバーのアクションを見て楽しんでいた)。
一先ずは、これでひと段落着いた。
またやる事になったら、このメンバーでもアリだとは思うが、このMADHOUSEでの活動は長期で控えて良いんじゃないかというのが個人的見解。
ホント色々あってやきもきしちまったから、直ぐにやろうという気にはなれないね。
一応、オレとしちゃ今回ANTHRAXの曲をライヴでやった事により、スラッシュメタル四天王の曲を全てライヴで演奏した実績は作れた(笑)。
あと、コイツがここにきて出番が出るとは思わなかった。
ANTHRAXのチャーリー・ベナンテが使用しているシンバルはPAISTEで、その中でチャイナ系はこの2002シリーズのNovo Chinaをセットアップ。
以前に中古で良品が出ていたのを見かけ衝動的に入手して、特に使いどころも考えていなかったものが活躍する時が来るとはね。
シンバル全部は無理にしても、必要不可欠な部分はできるだけ本家に寄せたものを使ってその気分を出そうというのであれば、このチャイナ一択となる。
あと、チャーリーはライヴ演奏時にグローヴを装着しているので、去年に使ったグローヴでその雰囲気を少しでも出せればと再び引っ張り出した。
当時は怪我した手のダメージを軽減する対策の為に使っていたものだったが、回復した今の状態としては、過度にグリップがかかるんだよね。
やはり、演奏する時は素手の方が良い。
2025.1/25 @DRUM LOGOS ~GOZZ FEST2025:なん凄外伝~
MADHOUSE Set List
1.PANIC
2.METAL THRASHING MAD
3.MEDUSA
4.GOT THE TIME
5.MADHOUSE
6.INDIANS