生物に関しては、昔から興味はあった。
といっても、生物学に関してというよりは、その生物個体の生態に関して、といったところか。
子供の頃は昆虫、植物に対して興味があったものだが、今となってはその時吸収した知識は見事に雲散霧消しちまった(苦笑)。
極限環境に生きる生物なんてのは、そういう状況にも生命体が居るんだという興奮を覚えさせるものだとは思うんだが、どうだろう。
まァ、それは置いて、ココ最近になって、タイトルにした「教科書」という書物に引かれる。
その類は現在、雷鳥社より出版されたものを指している。
きっかけとしちゃあ、今取り組んでいるバンドの曲に対してつけた曲名。
名前としてはよく聞くし、響きもカッコイイのはあるが、イマイチその生態に関して知らな過ぎるのでは?と思い始めたところによる。
で、その辺りの書物を物色していた時にみつけたのが、件の教科書。
「カラスの教科書」という、これまでありそうでなかったものだ。
先ず、カラスに対して、身近に居る為に「そんなものだろう」と決めつけていた生態が実はここまで面白かったという発見があった。
でもって、書いている文体がまた面白い。この辺りは、多方面にオタク趣味であるという著者の性格が表れているが、興味を引く内容としては、そこもまた必要な論点。
そこらは続編にあたる「カラスの補習授業」に譲るが、読み物としては具体的且つとっつきやすいという2点は重要。
今でも何度も読み返している。
で、
つい先ごろ、「ネコ科大型肉食獣の教科書」というのが出版。
こちらはまた違う著者によるものだが、似た表紙とデザインは、やはり「カラスの教科書」と類似する見栄えで、著者2人は知り合いであるというオチもついている。
この「ネコ科大型肉食獣の教科書」は、撮影記録といった内容なので、ややお堅い感じではあるが、その分、この書物で語られている野生動物の状況と世界情勢がどう関係しているかを俄かに明かしている。
今のネコ科大型肉食獣の置かれている状況がよく分かる。
確か、「カラスの教科書」はかなり好評であるらしく、今後も同系列が同媒体で出版される可能性は高いかと思うが、その辺りはよく知る動物の生態よりは、未だ知り得ていない生物による生態に向けたものの方が、やはり効果は出るだろう。
正直、面白くてためになる本は、ホントに久しぶりな気がする。
フツーに読んでいて面白い。
今の暇つぶしのお供である。
といっても、生物学に関してというよりは、その生物個体の生態に関して、といったところか。
子供の頃は昆虫、植物に対して興味があったものだが、今となってはその時吸収した知識は見事に雲散霧消しちまった(苦笑)。
極限環境に生きる生物なんてのは、そういう状況にも生命体が居るんだという興奮を覚えさせるものだとは思うんだが、どうだろう。
まァ、それは置いて、ココ最近になって、タイトルにした「教科書」という書物に引かれる。
その類は現在、雷鳥社より出版されたものを指している。
きっかけとしちゃあ、今取り組んでいるバンドの曲に対してつけた曲名。
名前としてはよく聞くし、響きもカッコイイのはあるが、イマイチその生態に関して知らな過ぎるのでは?と思い始めたところによる。
で、その辺りの書物を物色していた時にみつけたのが、件の教科書。
「カラスの教科書」という、これまでありそうでなかったものだ。
先ず、カラスに対して、身近に居る為に「そんなものだろう」と決めつけていた生態が実はここまで面白かったという発見があった。
でもって、書いている文体がまた面白い。この辺りは、多方面にオタク趣味であるという著者の性格が表れているが、興味を引く内容としては、そこもまた必要な論点。
そこらは続編にあたる「カラスの補習授業」に譲るが、読み物としては具体的且つとっつきやすいという2点は重要。
今でも何度も読み返している。
で、
つい先ごろ、「ネコ科大型肉食獣の教科書」というのが出版。
こちらはまた違う著者によるものだが、似た表紙とデザインは、やはり「カラスの教科書」と類似する見栄えで、著者2人は知り合いであるというオチもついている。
この「ネコ科大型肉食獣の教科書」は、撮影記録といった内容なので、ややお堅い感じではあるが、その分、この書物で語られている野生動物の状況と世界情勢がどう関係しているかを俄かに明かしている。
今のネコ科大型肉食獣の置かれている状況がよく分かる。
確か、「カラスの教科書」はかなり好評であるらしく、今後も同系列が同媒体で出版される可能性は高いかと思うが、その辺りはよく知る動物の生態よりは、未だ知り得ていない生物による生態に向けたものの方が、やはり効果は出るだろう。
正直、面白くてためになる本は、ホントに久しぶりな気がする。
フツーに読んでいて面白い。
今の暇つぶしのお供である。