AKILA's えgo

気まぐれに、ドラムや音楽の気になった事上げとります。

ヘヴィと聞いて

2021-05-04 23:54:00 | ドラム
まァ、何かしら定期的に楽器も色々な新モデルが出てきているワケだが、そう全てを追えるって感じにゃならんわな。

一応、オレはMEINLのシンバルは着目してはいるが、この2,3年でのラインアップの量にちと眩暈を覚える。
その年間に、確かに過去のラインアップがごっそりと消えた分を産出しにかかっている感じは伺えるが、もう何がどのモデルかっていう、細分化が酷すぎて頭に入りきれない。
ザックリ言えばByzance。出過ぎ(笑)。

そうこうしてる内にPure AlloyもCustomとか出てきていたりするし、そしてついこの間また新たにラインアップに加わるシンバルが出てきた。

今回に関しては、オレは個人的に手に入れて扱ってみたいと思うものではあったがね。
ソレはClassics Custom Darkシリーズより、ヘヴィモデルが加わったって事。

で、
早速入手してみた。


コレは14 Heavy HiHats。

ヘヴィモデルは、名称から来る様に、従来のモデルの重量(厚み)を増強させたモデル。
元々、Classics Customという大枠のシリーズ自体は、高域で大粒な鳴りを主張させたシンバルで、音を鳴らすという点では実に扱いやすい。

Classics Custom Darkは、そんな中で低域を加えたシリーズとして出てきて、音量感はそのままに、より大粒感を実感しやすい響きに仕立てた鳴りが、多方面で使えるという実績を世界的に与えている。

イヤー、実際ホントに使えるんだよね。
明るくて前面に音量感出せりゃメタルで使えるっていう単純な考えでは成立しねェんだよ、というのをこのClassics Custom Darkは立証させたんじゃないかと思う。
やっぱり、ある程度の低域を持たせるってのは大事なんだよ。
そうしないと、まとまりなくなっちゃうからね。

んで、
件のヘヴィモデル、このハイハットに関しては、オレはタイミングが合えば今後ライヴでも使っていこうと思っている。

従来のハイハットと比べても、オープンで叩いた時にその重量感が邪魔して音量が感じられなくなるっていうのは無かったし、寧ろクローズでのタイトサウンドは、どうしてもレギュラーモデルでは得られなかった、欲しかった点である。

レギュラーは、その重量によって、クロース時も低域は感じられるものの、この手のミドルクラスのシンバルにありがちなチープな響きが付いて回っていたのは否めなかった。

そういう点だと、ヘヴィモデルもハイエンド系と比べるとその辺りは敵わないワケだが、別に「安い=使えねー」と言いいたいワケではない。
オレはそーいう考えは持ってない。適材適所だと考えている。

単に、同シリーズで比較した場合、テメェにとって適した感触を得られたのが、ヘヴィモデルだったというだけの話。

うん、良いと思う。
重量級となった事で、操作性に切れ味が出たのは間違いない。

ヘヴィと聞いてしまうと、どうしても反応してしまう(笑)。
メタルが、というよりも、質量的に重みを求めてしまうんだよな、ことシンバルに於いては。

なんつーか、そーいうモデルを使って鳴らし切れるだけの腕を自分で持ちたいという妙な欲求があるんだよな。
くだらねーポリシーだとは思うケド(笑)。

でも、
それで扱えるだけの技量を持てれば、ドラムプレイ全体への良い影響にはなるんじゃなかろうか。

まァ、そこも各々の持論でしかねェわな。

取り敢えず、ヘヴィハイハットはメインの一つとして置いておこう。

後は、チャイナが気になるな。
何となく解るが、コイツも手にしておきたいところだ。


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