最近になって、このブログに自分の投稿ランキングがついてるってのを知った。
正直、この投稿に関しては、書こうと思った事をつらつらと書いたらそれ以降大して気にかけていない。
まァ、ココ最近中々に誤字脱字が目立ったりするんで、投稿してから1、2度ほどは見返したりするが、そこから過去に書いたものを気にする事ってのは無い。
なので、ランキングで出てきたテメェの記事が相当な過去のものだと、まァ中々その時の感情に任せていてェ事書いたりしてんな、と苦笑交じりで見たりしたが、それでも削除しようなんて思わないしね。
当時の自分の偽らざる感情を綴っているし、そんな多少のブレや変遷があったから今も尚これだけダラダラと続けてこれていると思うんだよな。
そんな中で、数年前に上げた絵の記事が上がっていたんだが、ソレ見た時ちょっとびっくりした。
当時のオレは、かなりキレーに描いていた。色使いがキレーであったな、と。
ま、そこから進んでこの3年ほどはケッコー吹っ切れて、キャラ絵を交える事が多くなったってのが影響してると思う。
なので、当時とは描写というか、表現のタッチは変わったが、それでも当時の様なものがもう描けないっていうワケでもない。
というか、描かない。
過去に作り上げた描写の様なものを真似て描くという行為は、現在オレにとって意欲も湧かないし刺激にもならない。
その時に思い浮かんだ断片から、どれだけ自分にとって面白みを感じながら描いていけるかという、瞬発が醍醐味であるんだよね。
だから、今はこんな感じで描いていく事が、オレにとっては自然であり、前進でもある。
「人外たちの悠久/安寧を味わう」。
ちょっと前に、オレンジのカラーでのペンを一部使ったものを描いたが、今回はオレンジのみで描き上げてみた。
なんというか、思っていた以上に明るさが強かったんで、濃淡はそれなりに出せるんだが、やっぱりこのタイプのペンは細かさや繊細さを出すのは難しい。
なので思っていた様なものとは違ったものが最終出来上がったんだが、そこからどうやって腑に落ちる様に描き上げていくかというのも、面白さだと思う。
自分の中での意外性、というかね。
いずれにしても、今こうやって描けてるという事が、何よりも大事だよ。