奇しくも同時期に入会してくれた新人女子ふたりも、ろくろ修行を開始。
菊練りは、まきまきで15分でマスター。
いよいよ憧れのこのブースに入ります。
上げ下げ土ゴロシも30分で習得して、さっさと成形作業に。
アネゴ肌のカズミさん。
すごい運動神経で、第一作に取り掛かってます。
芯出し、玉取り、成形までのすべての工程を自分の手で行ったものを、工房では「自作品」と認定してます。
正真正銘、彼女の手による処女作品。
しはんは後ろから口を出すだけ。
誰も手伝ってくれません。
自分でやるしかないぜ。
いっちんの魔術師・平野さんも、第一作を完成。
どんどん腕を磨いて、自分の世界を開いていってちょうだい。
ろくろワークショップは、来年1月に開始の予定です。
月イチの月曜日・日曜日午後開催で、半年間6回で技術を叩き込む、三名様限定のスペシャル企画。
費用は、入会金なしの20000円(土代別)です。
ろくろで悩んでる方も、よかったら参加してみて。
お問い合わせは
お電話・・・03-3925-9978
メール・・・forestfish@mail.goo.ne.jp
までどうぞ。
東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園
新人さんたちもみなぎってます。
藤井さん母娘は、前回つくっておいたお皿に絵付け・・・つか、字。
娘のすずちゃんが書いた薄墨の文字に、お母ちゃんは強い墨でフチ取りをかましていきます。
これでキリッと引き立ちます。
魯山人が同じことをしてるのですね。
あっちよりもかっこいいな。
魯山人はハートをつくりませんでしたから。
こっちの勝ちかも。
ここにもふち取り。
形がシャープに引き締まります。
母娘合作、しあわせの家族皿。
こちらも新人の緑川さん。
絵描きさんだけあって、筆の運びも滑らか。
技法もその場で考えちゃいました。
ぬりつぶしてからの掻き落としとは・・・
こうして自由な空気からオリジナルな作品世界が生まれていきます。
みんな、はばたけ〜。
東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園
ビッグユニットといえば、この人物も。
陶芸バカ一代・カミクボくんです。
次回の展覧会用に、ランドマークというのか、アイキャッチというのか・・・会場の中央で目を引く大物作品を、数日がかりで制作。
こりゃ立派だ。
廃工場に巣食うメカキャラたち・・・ってイメージでしょうか?
もはや、しはんにはさわることもはばかられる質と物量です。
窯詰めは自分でしてね。
大フレンチさんは、うまくいきました。
彼女の部屋のいい場所に置いてもらったそうですよ。
めでたし。
東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園
図鑑が流行ってるようです。
なんだか書店でいつも図鑑を買ってしまうのは、時流に乗せられてるのかしらん。
からのカバーは、今読み中でどこかに出かけてるやつですね。
工房がひまなときにも、一読(耽読か?)。
科学はいつの時代も胸をときめかせます。
しおりも恐竜。
もっともっと勉強して、かしこくなるぞう!
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やみくもに大きなものを挽きたくなる季節がやってきましたね。
横山くんの仕事。
ザクザク面取り花器です。
薪窯で焼いて、巨匠級にするつもりです。
こちらは久保田女史の削り作業。
二枚がぴたりとそろった大皿。
さすがと言っていい質、そして精度。
こちらもさすがの筒挽き。
黒田女史です。
まっすぐではない、有機的なライン。
わざとか?それともこうなっちまったのか?
おうおう、リズムや、よし。
厚みもなかなかの攻め攻めっぷり。
とにかく、薪窯で焼くわけですが・・・
ここから細工が加わります。
おっとー、焼き締めのハニワとは。
このたたずまいのなんという優しさ、そして力強さ。
玄関先に置けば、新居をあたたかく見守ってくれることでしょう。
東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園
大沢さんの今年のクリスマスのやつは、だんぜんバージョンアップ。
オーナメントも独特の色合い。
可愛いながらも穏やかな世界観を、完全に自分のものにしましたな。
今シーズンはこいつでひと儲けを企んでます。
お求めは、ネットショップ「Creema・つちのねこ」でどうぞ。
大皿対決!
窯に入るギリギリのやつ、多し。
出色は、黒田女史の黒化粧かき落とし作品。
カミオカンデ内におけるニュートリノの振る舞いを表してます。
小柴先生〜。
いわぶちさんの、ごちそうさま皿。
いつもの華やかさとはちがう、シンプルで落ち着いた世界を見つけました。
体験にきてくれた絵描きさんのやつ。
苦労した甲斐があって、上々の出来栄え。
飯田さんの、紅葉をあしらった総織部皿。
秋じゃなくても使えそうです。
ここから先は、大物作品が立て続けで、焼成スケジュールがイレギュラーになっていきます。
11月の薪窯作品はお早めにね。
12月はいよいよ還元です。
月末素焼きは、当面は「窯がいっぱいになり次第にスイッチ」システムとさせてください。
来年5月には工房展だし、新人さんたちの加入でいよいよみなぎってきた森魚工房。
息切れしないで、突っ走れ〜。
休んでる連中も、早く戻ってこねーと居場所がなくなんぞ〜。
東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園
クオリティもポテンシャルも日本一!
・・・を自認する、森魚工房の生徒しょくんの仕事をごらんあれ。
古賀さんのカボチャ。
いい発色でした。
こっちもいい色が出てくれました。
サチコさんの絵皿とボックス。
クリスマスツリーは、飯田さんと、手前のは小暮家かあさんの。
飯田さんは、ろくろで最高難度の「二度挽き脚つきカップ」にもチャレンジ中。
横山くんは、一輪挿しを量産。
川越のギャラリーで販売されます。
ハスキーたちは、もちろん大矢さんの。
亡くなっても、エンブレムになってご主人様の手元に。
なっちゃんは、風船挽きを徹底的に訓練中。
しのぎの技術も上がってきました。
うねうねマグも、なっちゃんのろくろ作品。
これも難しい技。
いわぶちさんは、ろくろ修行半ば。
初めてのしのぎがうまく形にハマったフリーカップ。
杉山さんも上達してきました。
冴え冴えといい色の、ろくろ挽きのお皿。
つづきはまた明日。
東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園
お待ちどおさま、焼き上がりました。
いい出来。
窯焚き前の画像ですが、みんな、焼成後に収縮したらこの子の耳が引っかかって両サイドにくっつくんちがう?と気が気ではなかったでしょ。
でも、この子の棚板との接面(赤線)を見てみて。
全体の荷重がかかってるのはこの面積だけなんで、すべてのアウトラインはそこに向けて収束するから大丈夫。
両サイドの作品はそれぞれの方向に縮んでくれるし。
ここまで計算して詰めてるって知ってた?
山田くんのハロウィンのやつ、すごみが出ました。
なにをぬったんだろうねえ・・・
古賀さんの豆皿箸置き、かわいい。
近藤さんの処女作も、いい発色。
体験さんたちのも、いい出来栄えですよ。
手元に届くのをおたのしみに。
チーム・オアシスのもばっちり。
問題なくお店で使えそう。
他の作品は、明日ご紹介します。
東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園
恒例の新人さんのご紹介です。
近藤さんです。
なっちゃんのお友だちで、やっぱし天才肌。
そして、自由です。
わさびブースを独立させたお醤油皿。
またまた変態度が濃くなってきました、森魚工房。
いったいどうなってしまうのか?
こちらは、沖縄移住を目論み、陶芸を基礎から学びたい橋本さん。
ヒモ積み技法に挑戦です。
これがなかなか難しい。
あちらに赴く前に、主だった技法をマスターしてしまわねばなりません。
がんばって!
体験さんも、いつでも大募集中。
ひとりでも、連れ立っても楽しい陶芸。
気軽にご連絡くださいな。
手びねりでお茶碗、タタラでカレー皿・・・その他、なるべくご要望にはお応えしたいと考えてます。
自由で、楽しくて、創造的な半日をお過ごしくださいな。
ご予約、お問い合わせは、
お電話・・・03-3925-9978
メール・・・forestfish@mail.goo.ne.jp
まで、思い立ったら気安くどうぞ。
東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園
今年のクリスマスツリーの第一号をつくりはじめたのは、山田くんでした。
まずはコーンに粘土を張り付けて、ベースのとんがりを成形。
こいつを切り抜いていきます。
満月の夜・・・
星が瞬きます。
聖夜〜。
頭上に一番星も輝かせて、今年のツリーは最高の仕上がりです。
おっと、その前に、ハロウィンのカボチャも焼き上げておかないと。
シーズンものを二連発。
素敵な冬になりそうですね。
さて、本焼きの窯詰め後に「もっと入れて」「おまえなら入れられるやろ」と圧をかけてくる人物が後を絶たないので・・・
並べ替えてもう一段積み、さらにむぎゅむぎゅに詰め込みました。
マジでもう満杯。
過積載スレスレ・・・
天才でよかった、オレ。
スイッチを入れました。
明日の窯出しとなります。
お楽しみにね。
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