まったくもう、こっぴどかった2011年が暮れゆくよ。
自分はと思い返せば、さすらいにさすらった一年だったなー。
春にはのんきに、下田と熱海にひとり旅。
ふるさと岐阜に帰って、かーちゃんと、生まれ育った「ごぼぜこ通り」の藤の花見。
夏まっ盛り、新宿で「原発やめろデモ」に飛び込み・・・
石巻でがれき処理のボランティア。
宮城野に移動し、無辺際の荒野でひたすら草をむしる。
かと思えば、のんきに釧路へ血族勢揃い旅行。
ふたたびとって返した陸前高田では、雨降りの中、ドロかきのボランティア。
巨大台風を逃れて盛岡に流れ着き、経済活動。
かと思えば、宮古島まで飛んで、飲んだくれ旅。
秋には松山にたどり着いて・・・
「坊ちゃん文学賞」にノミネートされるが、一蹴され・・・(椎名誠さんと)
酒も飲んだが、日本の現実を見、内なるものを熟成させた一年でもありました。
はっきりとした成長の実感もある。
・・・が、ぜんぜん自分に足りないナニカを求めて、来年もまた旅しよう。(と、どさくさにツマに対するエクスキューズ)
「師」のたまわく、「悠々としていそげ」。
旅こそ人生さー。
東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園