(旧)東京で陶芸体験!陶芸教室/森魚工房(練馬区大泉学園)

↓こちらに引っ越しました。
https://blog.goo.ne.jp/forestfishfactory

季節が〜

2021-08-31 08:20:31 | Weblog


気のはやいひとは、すでに来年の干支をつくりはじめてる初秋です。
用意周到な河鍋さん。


にゃんこ年・・・ではなく、トラ年です。
がんばれ、タイガース。


お尻もぷりんと。


ちなみに、メジャーリーグのデトロイトは、タイガーズと発音しましょう。
ジャイアンのチームも、ジャイアンツではなく、ジャイアンズ、です。


もう9月なのですね。
コロナ以降、月日の過ぎ去るのがはやすぎます。
ハモニコさんのテイジンカレンダーも、新しいページへ。


む・・・書棚にそっと置かれたこの本、見覚えが・・・


しはん著のやつをねじ込んでもらいました。
陶芸ビギナー、そして上級者にも必須の二冊です!


大きな書店で買ってね。


9月のお休みは、こんな感じです。
どう足掻いてもバカバカしくなっちゃう今しばし、のんびりと過ごしましょ。

東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園


空っぽの時間

2021-08-30 07:21:24 | Weblog


首都圏にマンションを買ったため、ちょっと足が遠のき気味のなっちゃんですが、夏休みに集中通いしてくれてます。
久々のろくろ修行。


まっすぐ高々と挽いてからの〜・・・


うねうね。
天才っぷりは健在。


かと思えば、スイカの取り皿をつくりはじめます。
数日間で、つくりたいものをつくりきってしまいたいので、忙しい。


6Pチーズ的な?


色がどうなるのか(あるいはなにも考えてないかも、天才だし)、たのしみです。


今度は、そろいの丸皿のようですが・・・


何枚つくる気だ?


厚みを4ミリにしたいので、計算が大変です。
5ミリ、3ミリ、2ミリ、1ミリの板はあるのにね・・・
天才。


陶芸には、数学の素養も必要。
逐一に計算をして板を積み上げ、スライス。


そして、量産。
この空っぽになれる時間がいいのです。
充実と解放の夏休みで、頭と心をリセット。
人類にいま必要なのは、陶芸であることは疑いがありません。

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ろくろ名人への道

2021-08-29 08:25:03 | Weblog


天才児・なっちゃんです。
袋挽きからの、風船挽き。


挽いた器の口に封をして、空気を閉じ込めちゃうわけです。
だから風船挽き。


この徳利形が、袋挽きね。
きんちゃくのように、首をくびらせていきます。


その首を絞めて、もぎ切っちゃう。
すると、空気が密封されて、胴部の張りがぱんと出ます。


こいつを上下に分断すれば、フタものの出来上がり、というわけ。
・・・ずいぶん厚いな。


なので、深々としのぎを入れました。


ぱかっ。
キャンディを入れるか、佃煮か、あるいはコーヒー豆か。


こちらは黒田女史。
四角くフタを切れば、噛み合わせも据わりもよろしい。


ろくろ組の間で大流行!の予感・・・


え?ちなみにしはんの・・・ですか?
はいどうぞ、上手すぎるやつ。
ここまで腕を磨きたまえ。
燃えよ、ろくろ組〜!

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新入会さん

2021-08-28 08:08:58 | Weblog


新入会さんのご紹介。
藤井さん母娘です。


これからたのしく陶芸を学んでいきます。
すずちゃんとすずちゃんママを、よろしくね。


ハアトのお皿に飽き足らず、ママの四角いお皿をお手伝い中。


真っ白なお皿に、次回は絵付けをします。
どんな模様が入るのか、楽しみ〜。
こうしてどんどんと自分の世界を築いていきましょう。
がんばれ!

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妖しいまるみ

2021-08-27 08:36:12 | Weblog


妖しい月が出てゐる。


怪しいおっぱいも出てゐる。
児玉さんのトルソ作品は、装飾系にシフト中。


おっぱいにインスパイアされて、しはんもこの作品・・・
すごいボリューム感。


たくさん入ります。
ろくろ挽きベースです。


うん、つまみやすい。
神様は上手に自然を造形してくれました。

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黒化粧の女

2021-08-26 07:34:05 | Weblog


さて、大きなお皿をうっかり挽いてしまった黒田さんです。


白化粧ではなく、黒化粧というのもあるのですよ。
半磁器の真っ白な生地にそいつをたっぷりと掛け、さらに掻き落とし作業に入りました。


白い面を覆う黒い一層を引っ掻き落とすと、再び白い面が露出します。
このコントラストで模様を、というわけ。


なんとも不可思議な、オリジナルな文様皿の出来上がりです。


ドップラー効果によって生じるチェレンコフ光とニュートリノの振る舞いを表現してます(しはんの解釈)。
非常に興味深い・・・

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しはん作(恥)

2021-08-25 08:07:28 | Weblog


しはんの作品の焼き上がり!
工房生たちの制作意欲がすごくて、かんじんのしはんのはいつも全然(いっこも!)窯に入らないんだけど、今回は二度焼いたんで、いくつか入れられました。


ろくろ挽きの風船づくり・分割タイプの菓子器。
大成功か?と思いきや・・・


釉垂れがやばかった〜。
釉掛けに手間取ったせいで厚くのり、それが流れて、いちばん低いこの部分に集まったのですね、あぶね〜。
フタを外せたのが奇跡。


こちら、風船挽き・分割・しのぎタイプ。
フタを取るのに指の掛かりが悪いんで(滑っちゃう)、みぞみぞでグリップできるようにしました。


まあまあの出来栄え。
なにを入れるのか、悩まされますが・・・


みぞみぞ、くっきり。


フタとボディを別々にろくろ挽きしたタイプ。
フタを閉めたら小揺るぎもしない、まるで茶筒のような密閉感。


こちらはくっついちゃいました。
釉掛け後の処理は重要です。
きちんとしないと、シリアスな問題が発生します。
それでも、フタが外せたのは奇跡。


あまり面白くならなかった、青マーブル取り皿。
でも、いいの。
便利そうなんで、おうちで使おうっと。

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新作群

2021-08-24 06:37:02 | Weblog


一輪挿しをつくりまくってる陶芸怪人・横山くんの新作は、ついに進化が極まった感のある、こんなタイプ。


キャッチーだけど、焼くのが怖すぎ・・・
ドキドキしながら窯詰めしてます。


最近の焼き上がり作品をごらんいただきましょか。
進化を極めた、柏木くんの赤白練り込み皿各種。


佐藤(直)さんの二連皿。


へりの波打ち方と、唐草風のいっちんののたうち方がマッチ。
面白い作品になりました。


いっちんは、ほんのりピンク。
大きめな盛り上げで、アクセントとしてうまく効いてます。


ブレイク前夜か?
「ぶらり途中下車の旅」で峯岸みなみさんに取材してもらい、ほくほく顔が止まらないカミクボくんです。


一皮むけた感のある(ん?変わらない?)大物作品たちを手がけ、いざ、大丸東京の展に殴り込みです。


ロボ展は、9月中旬の予定です。
くわしい情報は、また。
コレクターの方、そして投機筋や富裕層の方は、お早めに手に入れといてくださいな。
でかい値がつく日が近いかも。

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球の体積を求める公式

2021-08-23 07:28:55 | Weblog


野望貯金箱!
わが惑星の形状をした貯金箱をそう呼びます(わが工房では)。


百円玉を必死に詰め中。
ギチギチ満杯気味で、揺すっても中身が動く気配がない、というところまでゴン詰めを試みてます(わが窯詰めのようだ・・・)。
87枚目が入るか・・・?


収まりましたが、一体どんな摂理で噛み合ってるのか、興味深いですね。
計算したところ、貯金箱の容積がざっくり87センチ立方(数字が偶然にも同じ・・・)で、コイン87枚の体積の近似値が66センチ立法なんで、まだ相当に入る計算です。
ところでぼくは、球の体積を求める公式が昔から大好きで、「4/3πr3(3乗)」というものなんですが、覚えてます?
これは、球が内接する円柱の容積を3分の2にしたもので、要するに赤道面の面積(πr2)に円柱の高さ=球の直径(2r)を掛けたものを2/3にするわけで、これを分解合成すると上の公式になるのですね。
数学って面白い!

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夏の陶芸ガキ

2021-08-22 08:33:50 | Weblog


夏休みも大詰め!
陶芸ガキたちも元気です。


どんな育ち方をしたのか、クレバー派。
教えれば海綿が水を吸い込むように吸収してくれるんで、らく〜。


素直にして、丁寧。
ものつくりをする上で、重要な美質です。


最後の処理まできっちりとね。
これは傑作が期待できますよ。


カズミさん家のご子息さまたちでした。
また遊びにきてね。

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