気のはやいひとは、すでに来年の干支をつくりはじめてる初秋です。
用意周到な河鍋さん。
にゃんこ年・・・ではなく、トラ年です。
がんばれ、タイガース。
お尻もぷりんと。
ちなみに、メジャーリーグのデトロイトは、タイガーズと発音しましょう。
ジャイアンのチームも、ジャイアンツではなく、ジャイアンズ、です。
もう9月なのですね。
コロナ以降、月日の過ぎ去るのがはやすぎます。
ハモニコさんのテイジンカレンダーも、新しいページへ。
む・・・書棚にそっと置かれたこの本、見覚えが・・・
しはん著のやつをねじ込んでもらいました。
陶芸ビギナー、そして上級者にも必須の二冊です!
大きな書店で買ってね。
9月のお休みは、こんな感じです。
どう足掻いてもバカバカしくなっちゃう今しばし、のんびりと過ごしましょ。
東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園
首都圏にマンションを買ったため、ちょっと足が遠のき気味のなっちゃんですが、夏休みに集中通いしてくれてます。
久々のろくろ修行。
まっすぐ高々と挽いてからの〜・・・
うねうね。
天才っぷりは健在。
かと思えば、スイカの取り皿をつくりはじめます。
数日間で、つくりたいものをつくりきってしまいたいので、忙しい。
6Pチーズ的な?
色がどうなるのか(あるいはなにも考えてないかも、天才だし)、たのしみです。
今度は、そろいの丸皿のようですが・・・
何枚つくる気だ?
厚みを4ミリにしたいので、計算が大変です。
5ミリ、3ミリ、2ミリ、1ミリの板はあるのにね・・・
天才。
陶芸には、数学の素養も必要。
逐一に計算をして板を積み上げ、スライス。
そして、量産。
この空っぽになれる時間がいいのです。
充実と解放の夏休みで、頭と心をリセット。
人類にいま必要なのは、陶芸であることは疑いがありません。
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天才児・なっちゃんです。
袋挽きからの、風船挽き。
挽いた器の口に封をして、空気を閉じ込めちゃうわけです。
だから風船挽き。
この徳利形が、袋挽きね。
きんちゃくのように、首をくびらせていきます。
その首を絞めて、もぎ切っちゃう。
すると、空気が密封されて、胴部の張りがぱんと出ます。
こいつを上下に分断すれば、フタものの出来上がり、というわけ。
・・・ずいぶん厚いな。
なので、深々としのぎを入れました。
ぱかっ。
キャンディを入れるか、佃煮か、あるいはコーヒー豆か。
こちらは黒田女史。
四角くフタを切れば、噛み合わせも据わりもよろしい。
ろくろ組の間で大流行!の予感・・・
え?ちなみにしはんの・・・ですか?
はいどうぞ、上手すぎるやつ。
ここまで腕を磨きたまえ。
燃えよ、ろくろ組〜!
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新入会さんのご紹介。
藤井さん母娘です。
これからたのしく陶芸を学んでいきます。
すずちゃんとすずちゃんママを、よろしくね。
ハアトのお皿に飽き足らず、ママの四角いお皿をお手伝い中。
真っ白なお皿に、次回は絵付けをします。
どんな模様が入るのか、楽しみ〜。
こうしてどんどんと自分の世界を築いていきましょう。
がんばれ!
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妖しい月が出てゐる。
怪しいおっぱいも出てゐる。
児玉さんのトルソ作品は、装飾系にシフト中。
おっぱいにインスパイアされて、しはんもこの作品・・・
すごいボリューム感。
たくさん入ります。
ろくろ挽きベースです。
うん、つまみやすい。
神様は上手に自然を造形してくれました。
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さて、大きなお皿をうっかり挽いてしまった黒田さんです。
白化粧ではなく、黒化粧というのもあるのですよ。
半磁器の真っ白な生地にそいつをたっぷりと掛け、さらに掻き落とし作業に入りました。
白い面を覆う黒い一層を引っ掻き落とすと、再び白い面が露出します。
このコントラストで模様を、というわけ。
なんとも不可思議な、オリジナルな文様皿の出来上がりです。
ドップラー効果によって生じるチェレンコフ光とニュートリノの振る舞いを表現してます(しはんの解釈)。
非常に興味深い・・・
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しはんの作品の焼き上がり!
工房生たちの制作意欲がすごくて、かんじんのしはんのはいつも全然(いっこも!)窯に入らないんだけど、今回は二度焼いたんで、いくつか入れられました。
ろくろ挽きの風船づくり・分割タイプの菓子器。
大成功か?と思いきや・・・
釉垂れがやばかった〜。
釉掛けに手間取ったせいで厚くのり、それが流れて、いちばん低いこの部分に集まったのですね、あぶね〜。
フタを外せたのが奇跡。
こちら、風船挽き・分割・しのぎタイプ。
フタを取るのに指の掛かりが悪いんで(滑っちゃう)、みぞみぞでグリップできるようにしました。
まあまあの出来栄え。
なにを入れるのか、悩まされますが・・・
みぞみぞ、くっきり。
フタとボディを別々にろくろ挽きしたタイプ。
フタを閉めたら小揺るぎもしない、まるで茶筒のような密閉感。
こちらはくっついちゃいました。
釉掛け後の処理は重要です。
きちんとしないと、シリアスな問題が発生します。
それでも、フタが外せたのは奇跡。
あまり面白くならなかった、青マーブル取り皿。
でも、いいの。
便利そうなんで、おうちで使おうっと。
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一輪挿しをつくりまくってる陶芸怪人・横山くんの新作は、ついに進化が極まった感のある、こんなタイプ。
キャッチーだけど、焼くのが怖すぎ・・・
ドキドキしながら窯詰めしてます。
最近の焼き上がり作品をごらんいただきましょか。
進化を極めた、柏木くんの赤白練り込み皿各種。
佐藤(直)さんの二連皿。
へりの波打ち方と、唐草風のいっちんののたうち方がマッチ。
面白い作品になりました。
いっちんは、ほんのりピンク。
大きめな盛り上げで、アクセントとしてうまく効いてます。
ブレイク前夜か?
「ぶらり途中下車の旅」で峯岸みなみさんに取材してもらい、ほくほく顔が止まらないカミクボくんです。
一皮むけた感のある(ん?変わらない?)大物作品たちを手がけ、いざ、大丸東京の展に殴り込みです。
ロボ展は、9月中旬の予定です。
くわしい情報は、また。
コレクターの方、そして投機筋や富裕層の方は、お早めに手に入れといてくださいな。
でかい値がつく日が近いかも。
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野望貯金箱!
わが惑星の形状をした貯金箱をそう呼びます(わが工房では)。
百円玉を必死に詰め中。
ギチギチ満杯気味で、揺すっても中身が動く気配がない、というところまでゴン詰めを試みてます(わが窯詰めのようだ・・・)。
87枚目が入るか・・・?
収まりましたが、一体どんな摂理で噛み合ってるのか、興味深いですね。
計算したところ、貯金箱の容積がざっくり87センチ立方(数字が偶然にも同じ・・・)で、コイン87枚の体積の近似値が66センチ立法なんで、まだ相当に入る計算です。
ところでぼくは、球の体積を求める公式が昔から大好きで、「4/3πr3(3乗)」というものなんですが、覚えてます?
これは、球が内接する円柱の容積を3分の2にしたもので、要するに赤道面の面積(πr2)に円柱の高さ=球の直径(2r)を掛けたものを2/3にするわけで、これを分解合成すると上の公式になるのですね。
数学って面白い!
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夏休みも大詰め!
陶芸ガキたちも元気です。
どんな育ち方をしたのか、クレバー派。
教えれば海綿が水を吸い込むように吸収してくれるんで、らく〜。
素直にして、丁寧。
ものつくりをする上で、重要な美質です。
最後の処理まできっちりとね。
これは傑作が期待できますよ。
カズミさん家のご子息さまたちでした。
また遊びにきてね。
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