ちょっとシリアスなお話し

工房にはいろんなひとが見学にきてくれます。
中には不思議なひともいます。
今日はどこかのご夫婦が通りすがりに立ち寄ってくれました。
だけどだんなさんのほうは、こっちが一生懸命に説明をしてるのに、ヘッドホンで何かを聴きっぱなし。
興味がないのならないでいいんだけど、も少しひととしてのわきまえってものがあるのでは？と思わずにはいられませんでした。
まさか彼がこの工房で学ぼうという日はこないと思うけれど、もし来てくれることになったら、教える側としては少々困ってしまう。
ぼくは彼に対して決してニュートラルな気持ちではいられないと思うし、第一ぼくはそれを許すほど血の気が薄くもないのでした。

こんな心のせまいぼくの頭上でも、空は青いなあ。