hisakunnのブログ

日米の民主主義崩壊

韓ドラ華政から!

2017-02-03 10:19:20 | 日記
 滅多にドラマを観ない私が、韓ドラを2度も見直しました。世界で、あらゆる国や民族、集団の中に存在する権力の座に座る者の必然として起きる腐敗や退廃の姿を映しだしたドラマです。

 華政の場合は国王ですが、君主であったり、大統領であったりと権力の座に就く者も様々です。 集団である場合もあります。

 このような組織を支配する者は人としてだけでなく、組織そのものも人間と共に誕生し、成長し、成熟した後には必ず腐敗し朽ちるものでしょう!

 ドラマ華政では、そのあるべき姿を表現しています。 例えば安倍が、このドラマを観たら何を感じるでしょうか? 多分、何も感じず意に介しないと推測します。 世界の指導者や支配層の連中も同様でしょう!

 だから今までも悲惨な歴史を繰り返して来ました。 民主主義と言われる体制も、この流れの一環でしかなかったと思います。 報道やメディアを通じて民主主義を支配の道具と化して利用してきたのです。

 あらゆる民主主義の制度が、国民や民衆を支配する道具にされています。 制度腐敗です。 社会保障や福祉さえも腐敗の温床と化しています。 日本では教育や経済も既に、腐敗しています。

 今、アメリカで起きている2分化と言われる現象も、この体制の修正を促しているのです。 世界の要人と言われる人達の中でも、それが理解出来ている人は僅かでしょう!

 民主主義において、自由と平等は、その両極端に在るものです。 同時に両立して存在出来るものではありません。 一方では自由を無制限に求めながら、もう一方で全てが平等で在り続けられるなんて不可能です。

 今、アメリカで起きているのは、この両極端に在るものの衝突です。 自由というものが相い互いに存在するという平等です。

 アメリカで反トランプを主張する人達は、自分たちだけの自由を求めているという自覚がありません。 

 エゴと自由の見境が着かない哀れな現代人を象徴しています。 似たような御仁が日本にも沢山居ます。