世界には国連に限らず、実態が知られていない組織が沢山有ります。
国際的な、似たような組織は皆、世界の任意団体なのですが如何にも、世界を統治する機構のように扱われています。
その任意団体の中で、相互に認め合った国が受け入れれば、その国々では有効な取り決めも可能でしょう！
しかし例え、常任理事国の取り決めと言えども、加盟国全体を拘束出来るものではありません。ところが国連側の首脳達は丸で、自分達が決めた事を国連加盟国は従うのが当然まのように考え、従わせようとしています。
この構造はEU然り、ASEAN然りです。任意団体が決めた事が如何にも全てを拘束出来るように仕向けているのが現状です。
欧州連合やNATOなども加盟国の任意団体なのに、自国の財政などさえ犠牲にして自分達の権益を守ろうとしています。
国と言う単位と同等か、それ以上の存在であるかの如く体制を虚飾しているのが世界の現状です。その中にはアメリカのように如何にも世界の盟主であるかのように気取っている国も在る訳です。
安保理事国が決めた事だから絶対であり、加盟国は全て遵守しなければならないと世界の首脳達の頭を麻痺させているのです。
国連が、そう成るには改めて、体制を構築する必要が有ります。常任理事国が都合良く利用出来る組織なら、単なる任意団体に過ぎないという事を知っておくべきです！