世界中に存在する、あらゆる機構や機関、組織に属する人々は表面的には、そこに属する人々の為に、その組織は存在していると言います。
オリンピック然り、テニス協会然り、国連然りです。世界中の国々も然りです。口先では国民の安全、安心とかアスリート・ファーストとか言っていますが果たして、そこに在る人々と仕組みの間の力関係は、バランスの取れた関係が成り立っているのでしょうか?
その関係の間に介在するのがメディアです。今回の大坂なおみ選手と組織関係者やメディアとの問題についても果たして、互いの間に存在する関係は、人間として相互の立場を尊重し合える関係が成り立っているのでしょうか?
体制側と従属する側の間では立場は大きく力関係のです。あのような会見では応じることが出来ないと言う大坂なおみ選手の主張に対して体制側は、ウムを言わせず、制裁を課すと言うのです!
私のような一視聴者が見ても目に余るコメントが多く有ります。人格を傷着けるものであったり、品位を疑わせる質問も多いのです!
大坂なおみ選手の会見拒否に対しても、体制の側に在る者が一方的に、体制の側に逆らうことを許さないと言う主張は、大人気無いのではないだろうか?
確かに大坂なおみ選手の方も直ちに、会見を拒否することも問題では有ります。しかし体制の側に在る人達も、相手は23歳の未だ未熟なアスリートではないですか?
最近の、このような問題では余りにも大人気無い対応が多過ぎます。せめて体制の側もメディアの側も反省の態度を示して今後は、会見に応じるように諭しては、どうでしょうか?
嫌がらせに近い質問や直接的にプレイに関係無い質問も多過ぎます!メディアの側からすれば、視聴者から受ける質問で面白、可笑しく放送したいのでしょうが、度を超えた質問は控えるべきです!
視聴者には明らかに嫌がらせをしているように映る会見も多いのが昨今です。主催者側はスポンサーとの関係やテレビ局との関係から、選手を甘やかすと見られることを嫌っているのでしょう!
しかし主催者だからと言って、横暴や強制が許される時代ではないはずです。現在では逆に、より傲慢に成っている組織や機構が多く見られます!
口では、アスリート・ファーストとか選手のことを考えてと言いますが現実には、丸で主従関係があるような対応をしている組織も有ります。
民主主義とか自由とか権利とか言っていますが、返って歪な関係に成っている場合が多く見られますね!
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