ふかよんライフスタイルファンド日記Ⅱ

生活・仕事・遊びのポートフォリオを重視し、ライフスタイルの「運用」を考えていきます。

こんな営業は、お断りだ!

2010-04-28 07:45:37 | Weblog
信頼できる営業、相談したくなる営業は、お客様にとってもありがたい存在だ。そのための努力もしているだろう。

しかし、信頼される、相談されたくなるための努力の前に、お客様から、「まあ、つきやってあげてもいいよ」と最低限のハードルを越える努力をしているだろうか。

これがなければ、それ以上の努力は、所詮は、空回りに終わる。では、その「最低限」とは、何かを考えてみようと思う。

1.こちらの話しを聞いてくれない営業は、お断りだ!

先日、Twitterで、システム部門の方から、こんなつぶやきを頂いた。「ソリューションと称していろいろと売込みには来るんだけど、自分達の話しばかりして、こちらの話しをぜんぜん聞いてくれないんです(怒)」。

人は、自分の話しを聞いて欲しい、伝えたい、ましてや営業である以上、自分の商品を説明することが仕事だ。話したいことが山ほどある。その欲求のはけ口に、お客様を使っている。

彼等の目的は、売込みではない。お客様に伺って、話しをした。ただそれだけが、目的である。そんな彼等の「営業ノルマ」達成のために、あなたはつき合わされているだけである。

本当に売り込みたければ、お客様の聞きたい事を伝えるべきであり、自分の伝えたいことには、口をつぐむべきである。だって、そうじゃないですか、聞きたくもない話しなんか、話されても苦痛なだけですから。

お客様の聞きたい事を知るためには、お客様に教えてもらわなくてはなりません。お客様に、いろいろと話していただくことが先に来なければおかしい。

聞くより話すことのほうが、普通は気持ちいいものです。お客様に気持ちよくなってもらおうとすれば、相手に話してもらうきっかけや話題を提供することではないですか。そんなことも考えられず、自分だけが気持ちよくなっている。おかしな話です。

まずは、お客様の現状や課題を、お客様に話していただく。その心がけとテクニックを持たない営業は、お断りだ!

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自分がしゃべるのではなく、お客様に話をしていただくように心がけたいですね。
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