ふかよんライフスタイルファンド日記Ⅱ

生活・仕事・遊びのポートフォリオを重視し、ライフスタイルの「運用」を考えていきます。

さよなら歌舞伎座

2010-04-29 04:23:41 | Weblog
老朽化のため建て替えられる歌舞伎座(東京都中央区)で、昨年1月から16カ月にわたって行われてきた「さよなら公演」が28日、千秋楽を迎えた。数々の名舞台を生んだ歌舞伎の殿堂には終日多くの人々が詰めかけ、名残を惜しんだ。

最終公演となった今月の「御名残四月大歌舞伎」は初日から連日の大入り。この日も当日券売り場に長い列ができ、あちこちで記念写真を撮る人の姿が見られた。東京都台東区の大学教員、篠目清美さん(57)は「きょうはロビーの熱気もすごく、舞台と客席が一瞬一瞬を楽しむような一体感がありました。新しい歌舞伎座もそうあってほしいですね」と期待を寄せた。

最後の演目は歌舞伎十八番の「助六」。大向こうから盛んに掛け声が掛かる中、市川団十郎さん、坂東玉三郎さんら人気俳優が華やかさの中にも気迫のこもった舞台を繰り広げ、有終の美を飾った。

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私は年3,4回のペースで歌舞伎座へ10年以上通いました。

今年3月、4月、歌舞伎座へ行きたいと願っていたのですが、観たい演目のチケットが完売されており、行くことが叶いませんでした。

独身の頃はいつも3階B席で、あるいは一幕席で、掛け声をかける人たちと一緒に観ました。

結婚してから、妻と義母と一緒に観にいくことが増え、桟敷席や一等席で観るようになりました。

同じ歌舞伎座でも席によって、歌舞伎の印象が全く異なります。

3階席だと、舞台がとても美しく見えます。この美しさを代替できるものは、世の中にあまりないのではないかと思います。

桟敷席や一等席だと、役者の表情や、花道の見せ場を楽しめます。私自身が役者側に感情移入もします。

私は、勧進帳と助六が、定番ですが、大好きです。

新たな歌舞伎座で、勧進帳と助六を観たいです。
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