欧州連合(EU)は9日から10日未明にかけて臨時の財務相理事会を開催し、欧州単一通貨ユーロを導入する国が財政難に陥った際に救済するため、最大7500億ユーロ(約90兆円)の支援メカニズムを決定した。(産経新聞)
【ニューヨーク時事】週明け10日午前のニューヨーク株式相場は、欧州連合(EU)と国際通貨基金(IMF)が連携した欧州安定化策を受けて、過度の信用不安が後退し、優良株で構成するダウ工業株30種平均は急反発、上げ幅は一時前週末終値比454ドル超となった。
午前10時現在は、ダウが同402.14ドル高の1万0782.57ドル、ハイテク株中心のナスダック総合指数は同102.33ポイント高の2367.97。
EU財務理事会、欧州中央銀行(ECB)などはこの日、計7500億ユーロ(約1兆ドル)規模のユーロ圏の金融支援枠組みを発表。欧州の金融安定化を図るため、IMFが既存の融資プログラムを拡充、EU域内の財政危機国を救済する基金を創設することなどの内容で合意した。また、米連邦準備制度理事会(FRB)など日米欧の主要6中央銀行は、米ドル資金を相互に融通するスワップ協定を再締結した。こうした一連の危機拡大阻止に向けた緊急対応策を好感して、ギリシャ財政危機を発端とした債務問題への不安は後退。世界的な株式市場の動揺はいったん沈静化した格好となった。
---------------------
リーマンショックほどではない、このような危機は、数年に1回は生じるものだと思います。
タイ、インドネシア、韓国、ロシア、・・・ 10年前にも「危機」と呼ばれるものがありました。たいてい沈静化に向かいます。
不謹慎ですが、週末、ギリシャの株価指数を買うべきだと一瞬頭に考えが浮かびました。
昨年2900まで上昇していたアテネ総合指数は、先週1600まで落ち、EU支援がまとまり、上昇に向かっています。
結局、ギリシャの株価指数を買うことはなかったですが、選択肢としてはありだと思いました。
【ニューヨーク時事】週明け10日午前のニューヨーク株式相場は、欧州連合(EU)と国際通貨基金(IMF)が連携した欧州安定化策を受けて、過度の信用不安が後退し、優良株で構成するダウ工業株30種平均は急反発、上げ幅は一時前週末終値比454ドル超となった。
午前10時現在は、ダウが同402.14ドル高の1万0782.57ドル、ハイテク株中心のナスダック総合指数は同102.33ポイント高の2367.97。
EU財務理事会、欧州中央銀行(ECB)などはこの日、計7500億ユーロ(約1兆ドル)規模のユーロ圏の金融支援枠組みを発表。欧州の金融安定化を図るため、IMFが既存の融資プログラムを拡充、EU域内の財政危機国を救済する基金を創設することなどの内容で合意した。また、米連邦準備制度理事会(FRB)など日米欧の主要6中央銀行は、米ドル資金を相互に融通するスワップ協定を再締結した。こうした一連の危機拡大阻止に向けた緊急対応策を好感して、ギリシャ財政危機を発端とした債務問題への不安は後退。世界的な株式市場の動揺はいったん沈静化した格好となった。
---------------------
リーマンショックほどではない、このような危機は、数年に1回は生じるものだと思います。
タイ、インドネシア、韓国、ロシア、・・・ 10年前にも「危機」と呼ばれるものがありました。たいてい沈静化に向かいます。
不謹慎ですが、週末、ギリシャの株価指数を買うべきだと一瞬頭に考えが浮かびました。
昨年2900まで上昇していたアテネ総合指数は、先週1600まで落ち、EU支援がまとまり、上昇に向かっています。
結局、ギリシャの株価指数を買うことはなかったですが、選択肢としてはありだと思いました。