ふかよんライフスタイルファンド日記Ⅱ

生活・仕事・遊びのポートフォリオを重視し、ライフスタイルの「運用」を考えていきます。

NY株、続落

2010-05-20 02:36:07 | Weblog
【ニューヨーク時事】19日午前の米株式市場は、ドイツの空売り規制を受けた海外市場の株安が重しとなり、続落している。優良株で構成するダウ工業株30種平均の前日終値比下げ幅は、一時149ドル超安となった。

午前10時25分現在は、ダウが138.07ドル安の1万0372.88ドル、ハイテク株中心のナスダック総合指数が36.45ポイント安の2280.81。

ドイツ連邦金融監督局は前日、国内市場で取引されているユーロ圏各国の国債などに対する資産裏付けのない空売りを来年3月末まで禁止すると発表した。これを受けてくすぶり続ける欧州の経済先行き懸念が再燃、ユーロが対ドルで急落したことを嫌気し、米株価は値を崩した。19日のユーロ相場は、前日記録した約4年1カ月ぶりの低水準からは若干回復している。

一方、4月の米消費者物価指数(CPI)は、エネルギー価格の低下を反映して前月比0.1%低下と、2009年3月以来1年1カ月ぶりのマイナスとなった。変動の大きいエネルギーと食料品を除いたコア指数は前月に引き続き横ばい。市場予想(時事通信調べ)は全体が横ばいでコアは0.1%の上昇だった。

個別銘柄では、シアーズ・ホールディングズ、アバクロンビー・フィッチ、ウォルマート・ストアーズ、スプリント・ネクステルは軟調。シティグループやバンク・オブ・アメリカは物色されている。一方、クレジットカード世界最大手のビザは3%超高。一方好調な業績を発表した米ディアは3%超高。(了)

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2,3年の中期トレンドであれば株価は上昇するしかないと思うのですが、上昇過程にあっても、このような「危機」が散発すると、利益確定をしながら、キャッシュポジションを常に一定割合以上保持しておかなければならないのではないかと考えました。
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