古漬けが好きです。
好きが講じて、自分で漬けることにしました。
漬け始めて四日目の胡瓜です。
私にはまだ”浅漬け”状態と思えるが、試食してみました。
もう少し軟らかい方が好きである。
もう少し漬け込みたい。
この中には、茄子と胡瓜が漬け込まれている。
茄子は赤みが出て、あと二三日後ぐらいが私の好みとなると期待している。
生き物である(と、言われる)漬物樽を維持管理する行為は”糠みそ臭い女”=所帯じみた女に、つながる無くてはならない「生活的行為」であったとの思いである。
私の幼少期の記憶では、糠樽は各家庭にあった。
私は、母(父好みだった?)の漬ける漬物が好きであった。
母の造ったものしか、口にしていないから当然である。
食事の時に出される漬物は、所謂”古漬け”である。
茄子の漬物などは真っ黒になるまで漬け込まれたものであった。
私は、単身赴任した15年ほど前に、初めて漬物造りに挑戦した。
販売される漬物は”浅漬け”に属するもので、私の求める漬物ではなかったためであった。
手始めに茄子を1~2個漬け込む容器から始めた。
毎日、掻き混ぜることに徹した。
蓋をとると水気が溜まっていた。
万遍に掻き混ぜ、表面を平らにして美味しく食べられる時を楽しみ待った。
この行為が”糠みそ臭い女”と云われる所作なのかと思った。
再挑戦のきっかけは、古漬けが食べたいと言う思いと、娘の嫁ぎ先から頂いた”茄子と胡瓜”が、私の思いに”火”を点けた。
自分が好み食するものを自分流に造り出す、それは、手間隙惜しまず生成することでは無いだろうか?
好きが講じて、自分で漬けることにしました。
漬け始めて四日目の胡瓜です。
私にはまだ”浅漬け”状態と思えるが、試食してみました。
もう少し軟らかい方が好きである。
もう少し漬け込みたい。
この中には、茄子と胡瓜が漬け込まれている。
茄子は赤みが出て、あと二三日後ぐらいが私の好みとなると期待している。
生き物である(と、言われる)漬物樽を維持管理する行為は”糠みそ臭い女”=所帯じみた女に、つながる無くてはならない「生活的行為」であったとの思いである。
私の幼少期の記憶では、糠樽は各家庭にあった。
私は、母(父好みだった?)の漬ける漬物が好きであった。
母の造ったものしか、口にしていないから当然である。
食事の時に出される漬物は、所謂”古漬け”である。
茄子の漬物などは真っ黒になるまで漬け込まれたものであった。
私は、単身赴任した15年ほど前に、初めて漬物造りに挑戦した。
販売される漬物は”浅漬け”に属するもので、私の求める漬物ではなかったためであった。
手始めに茄子を1~2個漬け込む容器から始めた。
毎日、掻き混ぜることに徹した。
蓋をとると水気が溜まっていた。
万遍に掻き混ぜ、表面を平らにして美味しく食べられる時を楽しみ待った。
この行為が”糠みそ臭い女”と云われる所作なのかと思った。
再挑戦のきっかけは、古漬けが食べたいと言う思いと、娘の嫁ぎ先から頂いた”茄子と胡瓜”が、私の思いに”火”を点けた。
自分が好み食するものを自分流に造り出す、それは、手間隙惜しまず生成することでは無いだろうか?