11月25日、バイク仲間で「鞆の浦」に行った。
鞆の浦からの帰路、向島ICから帰るコースをとった。
鞆の浦から県道47号線・365号線で「戸崎」まで行き、そこからフェリーで向島に渡った。
何か”昔の香り”のようなものを感じて懐かしかった。
生活の便利さを求めて橋を造り”渡し船”の文化のようなものが失われて来ていると感じていたが、生活に欠かせないものは淘汰されずに逞しく息づいている。
逞しさは(人々の)支えであることは間違いは無い。
また、努力も必要なのであろう。
橋を使って目的地(経由地)に行き、帰りはフェリーを使って”小さな船旅”もあじわうことも、ツーリングの面白みではないだろうかと感じさせられる「鞆の浦ツーリング」であった。
地図を見てみるとフェリー航路は至るところにある。
コース選定の幅も拡大しそうである。
今回、利用した「戸崎~歌」のフェリーの場合、乗船賃170円(大人)バイク90円、乗船時間は約10分であった。
絵日記の「絵」は、左の写真でフェリーの大きさを感じてほしい。
右:歌港(向島)から戸崎港(本土側)に向かってくるフェリー。