先週、私が55年ほど前に卒業した中学校の同窓会があった。
一学級約45人で、4クラスの小さな中学校である。
当時の中学校は、戦時中に炭鉱の建屋として使われていたものを移築し、校舎(写真 右)としたと聞いていた。
通学していた当時は、雨が降ると雨漏りがするような校舎であった。
三方を小高い山に囲まれ、雛壇のように校舎が並び、校舎と校舎は渡り廊下で結ばれ、屋根があっても、風雨の時は傘を挿さなくては濡れる有様であった。
それでも南にひらけた校舎は、冬は陽だまりが出来て、休憩時間等は陽だまりで他愛も無い話に夢中になった記憶がある。
この日、50人程が七人程のお世話役の計らいで参集した。
また、このお世話役は、5年の周期で同窓会の開催を継続してもらっている。
従って、5年に一度の再会であるが、都合によって参加出来なかったと云う者も居ることから、10年・15年前に再会して以来と云う事もある。
還暦の時には「赤いタオル」が受付時に渡され、全員が首に巻いて記念写真に納まった時には、お世話役の配慮に感歎した。
卒業してから一度も会っていないという者もいるが、今回の同窓会には、私が千葉県柏市し転勤した折に逢って以来、約25年ぶりと云う者も居た。
何年かぶりの再会で16時から始まった懇親(同窓)会も22時まで、あっと云う間の出来事のように経過した。
青春の心に秘めた思いを胸に、面映さも交差させながらの語らいは、年齢を重ねて出来ることなのでしょうか・・・?
今日の絵日記の絵(写真)は同窓会の一コマとします。
尚、写真中央は、同窓生が演じる「マジックショー」です。
彼女は、ボランティアで施設などを慰問している様で、堂々とした仕草に驚き、大いに拍手しました。
次回も更なる”業”を披露して頂けるものと期待している。
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