ふくちゃんの絵日記

バイク等での旅行記や、日常生活で感じたことを、絵(写真)に描けるものは描き(添付)絵日記風にしたいと思います。

☆「ちあき なおみ」を聴きながら

2014年01月05日 | 日記
 2014年が明けた。
 正月、二日に子供達が訪ねてくれて、2014年が良い年であることを伴に寿ぐことができた。
 嬉しい事ではないか。
 大晦日から新年にかけて、これ等のことがあり、今日に至っているが、今日は早、5日である。
 今日も、正月気分でいる。
 頂いた”お酒(泡盛・鹿児島焼酎)”を飲みながら思いに耽っている。
 そして、「ちあき なおみ」の楽曲を聞いている。
 私は「ちあき なおみ」が唄う「ルイ」や「帰れなんだよ」等々は哀愁が感じられてお気に入りである。
 「ルイ」は物語をそのまま”唄”にした様に構成されている。
 主題とするこの”詩”の前置きがあって、第一幕:主人公「ルイ」が若き画家に恋をして貢ぐ様を、そして第二幕で、若き画家は「ルイ」を残し、フランスへ留学する。
 残された「ルイ」は、無情さを酒におぼれ、その生涯を閉じる。
 第三幕:帰国した”若き画家”は、「ルイ」の死を知り、画廊を開設する。
 その画廊に「痩せた女のデッサン画」が銀座(東京)を見つめている様に掲げられている。
 と、云うストーリーである。
 また、「帰れないんだよ」は、都会に働きに来て、故郷に帰りたい”望郷の念”がありながら帰ることの出来ない現実を切々と語るように唄っている。
 「帰る汽車賃があれば一ヶ月、生活出来る」と云う表現で、故郷を思う心と現実を哀愁を込めて唄っているのである。
 加えて云うならば、甲高い声で朗々と唄う「矢切の渡し」と違い、その歌詞の内容から”寂しげ”に情感を込めて唄いあげる
 「ちあき なおみ」に私は、軍配を揚げたいと思う。
 情景を想像・思い浮かべながら、お酒と伴に、繰り返し聞いている。
 「ちあき なおみ」さんについては、私が30歳頃であったかTVの歌番組での「喝采」で、私はこの歌手を記憶したと思っている。
 その当時、私は一心にして”jazz”であった。
 Jazzを聞かせる喫茶店で楽曲に合わせ”(格好良く!)首を振る”ことを鍛錬した思い出がある。
 「喝采」から四十年ほど経過しているが、「ちあき なおみ」さん(等)は特段の感情も無く、TVの歌番組でしか接することも無かった私に、何の変化がおきたのだろうか?
 私にも分からないが「ちあき なおみ」さんの楽曲を、酒を飲みながらではあるが!・・・好んで聞いている私がいるのである。
 日日のなかで、気分によって聴ける楽曲のジャンルがあることは幸せな事ではなかろうか?と思う。
 併せて、結婚当時から、今も現役で頑張っているスピーカーシステムがある。
 ”jazzを聴くために買った”と言っても過言でないものである。
 NETで処分(オークションに出展)する事を勧めるモノがいるが、未だに所有している。
 ”捨てがたい(処分出来ない)”のである。  ハードもソフトも・・・
 此れからも”雑多”にあれこれと聴いていければ良いな!と思っている。
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