ふくちゃんの絵日記

バイク等での旅行記や、日常生活で感じたことを、絵(写真)に描けるものは描き(添付)絵日記風にしたいと思います。

☆今日は”花金”

2014年02月15日 | 日記
 会社人間であった時代、週休二日制の恵まれた環境のなかで”金曜日”は特別な日であった。
 柏市(千葉県)に在住していた時、東京・新橋の飲み屋さんで、仕事終わりに懇親を深め、ほろ酔い気分で電車に乗り帰宅。
 千代田線直通のJR常磐線・柏駅で下車する。
 JR柏駅から、何時も帰宅する経路では、コンビニ以外は閉店している。
 当時のコンビニには私が求める品物(酒類)は無かった。
 しかし、国道6号線沿いに帰宅すると、深夜まで営業している「酒屋」さんがあることを知った。
 そこで、ワインを買って帰宅し”リフレッシュ”の仕上げをするのが金曜日の楽しみであった。
 それから20数年を経過した今日も、楽しい”花金の”時間を友人宅で過ごし、帰宅した。
 前置きが永くなったが、友人宅で過ごすなかで「探偵ナイトスクープ」を観た。
 96歳になる曾祖母を、人生初めてとなる「飛行機に乗せる」というテーマであった。
 竹山(芸人)の飛行機に乗せようと仕掛ける”突っ込み”に対して、「飛行機に乗って、落ちて”半死”は嫌!」と反応する96歳の曾祖母の”ボケ(注:このボケは漫才の手法)”具合が絶妙であった。
 御高齢に成られても”会話”が日常的に成立している環境では「脳は”ボケ(痴呆になら)”ずにいられるのだ!」と改めて認識させられた。 人の話を理解し、それに答えられる。
 しかも、軽快なテンポで!人生、生き方によっては、痴呆に成らずに”良き終焉期”を迎えられると感じさせられ、笑いとともに涙が出た。 私にとって、例え毎日が”花金”であっても、脳を活かす良き生き様は、社会や自然のサイクルを知り、順応する。
 そして、感じた事を話題(会話)にすることも、大切な要因ではなかろうか・・・・・!?
 と、感じさせられた”花金”の夜であった。
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