降雨に逢う機会を少なくするため、太平洋側に向かったものの、道を間違えオホーツク側に来てしまった。
再び、太平洋側に戻る勇気はない。
さりとて、知床方向(網走方面)に向かうにも、躊躇する。
残る“みち“は、日本海側しかない。
朝食を済ませ、9時前にキャンプ場を出発する。
国道238号・275号の分岐点。
間違いなく、国道238号線に載る。
三度目と成る走行であるが、過去の二回とは“逆走“する状態である。
最初は、小樽から北海道に入った。
そして、北海道の風景に触れ・圧倒された。
国道232号線で、稚内方面に向かった。
国道232号線は「天売国道」「日本海オロロンライン」!
ツマラン説明は、止しますが、右は北海道の大地・
そして、左には日本海に浮かぶ「焼尻島」が!
遠くに、利尻島や礼文島が見える。
「利尻富士だぁ!
雄大な風景・景色に圧倒された。
三度目の北海道・(二度目は、北海道の南半分を周遊)
「あの景色が観たい!」と、なった経緯がある。
今回・逆の景色が展開するのだが「えぇ!こんな景色あった!?」
特に、宗谷岬に向かう丘陵地は、新たな感動を覚えた。
「雨で無ければ!霧が無ければ!」と、残念であった。
北海道は無くならない!また来れば良い!
納沙布岬から、道道254号線から106号線に至る。
道道106号線は、電柱もガードレールも無い道が延々と続く。
日本海とサロベツ原野に挟まれた“路“である。
この様な、初体験とも云える風景を堪能しながら16時過ぎ、雨の中・今日のキャンプ地「とままえ夕日ケ丘オートキャンプ地」に到着する。
500円を支払って、受付を済ませる。
テントを設営し、五分程のコンビニで食品を購入する。
テントから徒歩で、温浴施設(温泉)に!
500円を支払って入浴を済ませ、一日を締め括った。
今日の“宿賃“ 昨日より少し高い1000円でした。