演技力

　以前にも日記に記したが、ウオーキングに出掛けるにあたって”葛藤”がある。
　この季節であることが、原因の一つであると、思うが・・・
　出掛けるにあたって「この寒空に、行かななくても・・！　家に居ると暖かいよ・・！」と言う気持ち（迷い）と「行かなければ・・！」と、云う義務感に似た気持ちが”戦う”のである。
　遅い昼食を頂きながら、TVを点けた。
　チャンネルを選択していると、幾度となく観た「Ｄrコトー診療所」が、放送されていた。
　14時を過ぎ「ウオーキングに行こう！」と、思った。
　出発するにあたって、前記の”心の葛藤”を克服しなければならない。
　何とも・大げさな記述ではあるが、私には表現力に乏しいのである。
　やがて、所定のウオーキングコースの歩行を終え、帰宅する。
　帰宅し、TVを点けると「Ｄrコトー診療所 2004」を放送していた。
　この物語の大きなテーマは（この物語の舞台である）「診療所」で働く看護師の母が”脳梗塞”を発症する。
　あえて・実名（芸名）で、記するが「朝加 真由美」さんが、演じている。
　実に、真に迫った演技である事に、敬服する。 幾度・観ても・！
　言語の発声が出来なくなって、訴えようとする表現力であったり、不自由となった身体の表現力などに、敬服するばかりである。
　介護した経験が無ければ、理解できないだろう。
　幾度見ても、涙腺が緩むのである。
　
　今日のウォーキングの結果は、歩数：15,500歩　距離：11.8Km　時速：5.5Km　時間：２時間10分