野営用 焚火台

　2019年夏のキャンプツーリングは、一ヶ月間の行程であった。
　多くのキャンプ場で、多く人を知った。
　サロマ湖キャンプ場（７月22日）で、バイクを留めるや否や・小さな流木を収集し、焚火台を組立て焚火をする人に、興味を持って話しかけた。
　その人は「（此れが）キャンプのこだわり・・！」と、話した。
　そして、陽が沈み・就寝するまでの間、燃える火を見詰めていると「心穏やかな気分に成れる」と続いた。
　私は、カセットボンベで火力を得ている。
　ガスコンロには”余り火”を楽しむ事は出来ない。
　夕食も済ませ、ゆったりとした時間の流れの中で”炎”を観ながら、コーヒーを頂く・・！
　思っても・空想しても、安らぎの時間であろう！と、思われる。
　その様な事が思い出され、焚き火台について興味を持った。
　NETで情報収集した。
　色んなタイプがあった。
　四角い型や・丸い型のモノもあり、大きさ（使用人数）も選択できる様であった。
　そして、想像していた価格に対し、安価で購入できる事も知った。
　今日の絵日記の絵（写真）は、コロナ禍で、キャンプツーリングは出来ないが、気分だけでも味わいたいと、購入した「焚き火台」である。
　　
　写真・左は、収納した状態である。　黄色いケースは、付属する・金属製の”火吹き竹”である。
　写真・右は、実際に”焚火”している様子である。　火力も強い様で、沸騰に至る時間、10分程であった。
　実践で使用できることを確認した。
　あぁ！　早く（新型コロナ渦が）収まってほしい！と、願わずにいられない。
　そして、私には時間がないだ！と、付け加えたい。
　14時になって、ウオーキングに出掛ける準備を整える。
　そして、出掛けた。
　夏の暑い日は、陽が陰ってから・・・
　寒い冬の日には、陽光の降り注ぐ時間帯に・・・
　出発はしたものの、寒い！
　程なくすると”河口”に至る。
　思った「辞めよう！」と、・・・
　寒さ対策を講じて始めた筈だが、兎に角・寒い！
　行く・行かないの判断を、西風が肌を刺す寒さに耐えられず、決断した事であった。
　決して”悪の囁き”からではない。