「漂流郵便局」なる存在を、テレビで知った。
そして、個人(ご家族)で運営されている事も知った。
何だろう!?この感覚は・・・ 胸がジンと熱くなる感覚を覚えた。
一度・尋ねてみたいと思った。
ましてや、今・思っている事ついて「手紙」にして、投函してみたい!とも思った。
この郵便局(日本郵便とは無関係)の、内部も放映された。
沢山の郵便物があった。
悩んだり・喜びの感情を手紙やはがきにして、投函した多くの人が居る事を、実感したことであった。
55年程まえに成るだろうか? 懇意にさせて頂いていた「山小屋を経営していた人」から、こんな言葉を聞いた事があった。
山小屋は「ハキダメ」と言ったことである。
汗を掻きながら、山を登って来て「お世話に成ります」と、不自由な・何の娯楽も無い”山小屋”で、一夜を過ごす・・!
ストーブの炎に安らぎを覚え、持ち込んだ”お酒”を飲みながら、問わず・語らずの他愛もない会話で時間の経過を経て、やがて・就寝する。
翌朝「お世話に成りました」と、出て行く・・
色んな思いを”吐き捨てて!”出立して行くと、言うモノである。
”山小屋はハキダメ”という言葉に、納得していた。
山小屋と、今回の「漂流郵便局」とは、同一視はしないが、利用する人には共通するものがある様に思った、今日の日記です。