『孤独(ひとり)』というような邦題が確かつけられていると思うのですが、ニューヨークのシンガーソングライターのスザンヌ・ベガの代表的アルバムのタイトルです。これに入っている曲で「ルカ」という幼児虐待を歌った歌は結構今でもかかると思います。なんかGLAYの曲でこれのイントロとかぶる曲があったな~。
今でもある『SWITCH』という雑誌ですが、これは私のかつての愛読書でありました。最近はぜんぜん買いませんけど。その昔の『SWITCH』は結構、ニューヨーク系が好きでスザンヌ・ベガの詩とかも載せてました。私は実は輸入盤しかもってないので、日本語訳は自分勝手にしたものしかないのですが、彼女の詩にはとても惹かれます。冷めた憂鬱と表現されているのがぴったりな感じで、そのブルーなところが妙に好きなんです。
一人でぽつんとカフェに座りながら、道を行き交う人とか隣に座っている人を見て、詩を書いている・・・そんな感じです。いろんな人の孤独の叫びが彼女には届いているかのよう・・・
急にこのアルバムを思い出したのは先日深夜にNHKかどこかで「孤独死」をなくすように運動している人たちを特集しているドキュメンタリーがあったからです。なんと、30代後半から50代ぐらいのいわゆる働き盛りの男性に多いそうなんです。そんな中で50才でなんとか生きる力を取り戻そうとしている男性がいて、見ていて涙が出そうになりました。50才よりずっと年寄りに見えるんですよ。なんでも、脳いっ血で身体が思うように動かなくなって、仕事もできなくなり会社を辞めたそうです。しかも奥さんとも離婚して子どもも奥さんのところにいって、ひとりぼっちで仕事も見つけようと努力はしているのにうまく行かず、だんだん生きるより死ぬほうを考えてしまっていたという人でした。でも、孤独死をなくそうとしているある男性と出会って、生きる方に希望を持てるようになったということです。
でも、なぜ奥さんは離婚したんでしょう。つらい時こそ助けてあげないといけないのにね。夫婦の関係はもちろん他人からはわからないけど・・・こういう時にどれだけお互いに愛しあって結婚したかということの判定がでるんでしょうね。いい加減に結婚なんてしたらだめなんですよね。できちゃった結婚なんかもそうですよね。うまくいく場合ももちろんありますけど、そうなるとロシアンルーレットみたいに結婚も賭けなんでしょう。
って話はそれましたが、そのドキュメンタリーを見ていて、そういう人を増やしては絶対にだめだって思いましたね。人はやっぱり誰か聞いてもらえる相手が必要なんですよ。私の伯父が言ってたように「人」という漢字を見れば、ほらささえあっているように見えるわけで、一人では生きていけないんです。誰か自分に耳をかたむけてくれる人がいてくれれば、救われることがいっぱいあるんです。
大人に限らず、子どもだって、若者だって、皆何かを語りたい・・・ゆえにこうして私みたいにブログ書く人が増えているんですよね。
私は実は生き方がへたな人に弱いです。何かしてあげないと・・・と思うタイプです。それで家族にいつもやり過ぎと叱られます。ゆえにしてあげたいけど、できないことも多々あります。難しい問題ですね。
今でもある『SWITCH』という雑誌ですが、これは私のかつての愛読書でありました。最近はぜんぜん買いませんけど。その昔の『SWITCH』は結構、ニューヨーク系が好きでスザンヌ・ベガの詩とかも載せてました。私は実は輸入盤しかもってないので、日本語訳は自分勝手にしたものしかないのですが、彼女の詩にはとても惹かれます。冷めた憂鬱と表現されているのがぴったりな感じで、そのブルーなところが妙に好きなんです。
一人でぽつんとカフェに座りながら、道を行き交う人とか隣に座っている人を見て、詩を書いている・・・そんな感じです。いろんな人の孤独の叫びが彼女には届いているかのよう・・・
急にこのアルバムを思い出したのは先日深夜にNHKかどこかで「孤独死」をなくすように運動している人たちを特集しているドキュメンタリーがあったからです。なんと、30代後半から50代ぐらいのいわゆる働き盛りの男性に多いそうなんです。そんな中で50才でなんとか生きる力を取り戻そうとしている男性がいて、見ていて涙が出そうになりました。50才よりずっと年寄りに見えるんですよ。なんでも、脳いっ血で身体が思うように動かなくなって、仕事もできなくなり会社を辞めたそうです。しかも奥さんとも離婚して子どもも奥さんのところにいって、ひとりぼっちで仕事も見つけようと努力はしているのにうまく行かず、だんだん生きるより死ぬほうを考えてしまっていたという人でした。でも、孤独死をなくそうとしているある男性と出会って、生きる方に希望を持てるようになったということです。
でも、なぜ奥さんは離婚したんでしょう。つらい時こそ助けてあげないといけないのにね。夫婦の関係はもちろん他人からはわからないけど・・・こういう時にどれだけお互いに愛しあって結婚したかということの判定がでるんでしょうね。いい加減に結婚なんてしたらだめなんですよね。できちゃった結婚なんかもそうですよね。うまくいく場合ももちろんありますけど、そうなるとロシアンルーレットみたいに結婚も賭けなんでしょう。
って話はそれましたが、そのドキュメンタリーを見ていて、そういう人を増やしては絶対にだめだって思いましたね。人はやっぱり誰か聞いてもらえる相手が必要なんですよ。私の伯父が言ってたように「人」という漢字を見れば、ほらささえあっているように見えるわけで、一人では生きていけないんです。誰か自分に耳をかたむけてくれる人がいてくれれば、救われることがいっぱいあるんです。
大人に限らず、子どもだって、若者だって、皆何かを語りたい・・・ゆえにこうして私みたいにブログ書く人が増えているんですよね。
私は実は生き方がへたな人に弱いです。何かしてあげないと・・・と思うタイプです。それで家族にいつもやり過ぎと叱られます。ゆえにしてあげたいけど、できないことも多々あります。難しい問題ですね。