彼は私の好きな作家のひとりです。彼を知ったのはずいぶん前で、どれほど彼の作品を読んだかわかりません。ロシア語科を出ている彼の小説にはときどきロシア語が出てきて、そこからロシアに興味を持った私です。
そんな彼が昨日、NHKの「しゃべらナイト」という英会話のおもしろい番組にゲストで出ていました。この番組を毎回見ているわけではありませんが、たまにゲストでおもしろい人が出てくるので、そういう時に見ます。たとえば「キッス」のジーン・シモンズだったり、「レッド・ツェッペリン」のジミ-・ページなんかも出たことあるんですよ。なぜか妙にゴージャスな番組です。
その島田氏ですが、やっぱりすごく頭のいい人だなって思いました。それに言語センスが抜群で何か国語もしゃべれるんですよ。彼が言った「小説はインターナショナルだ」という言葉も印象に残りました。彼いわく、英語を聞くと自分の中の日本語が刺激をうけて、それから自分の言葉が生まれて、それを小説の中にちりばめていくそうです。と同時に外国語もまた日本語の影響を受けるから、結局はインターナショナルだというわけです。また、小説の言葉はすべて作家が作った言葉であって、ほんとうはふつうではないらしいです。それを自然に思わせるのが腕なんでしょうね。
ふと私がなぜ洋楽が好きなのかわかった気がしました。そうなんですよ。洋楽のちょっとしたフレーズからイメージが湧いて、それこそストーリーができてしまうのです。そして、ちょっと日本語に自分なりに訳しても、「なんかいい言葉」って思えるフレーズに出会えるんです。それを島田氏が言ってくれてたような気がします。あと、言葉のリズムと音楽の関係なんかも語ってくれてましたね。彼は実はオペラが大好きなんですよ。実際に自分でも歌を唄うし、芝居もするし、多才な方なんですね。
また、彼の作品についても折を見て、書いてみたいなと思ってます。とにかく、彼の独特の世界が大好きです。
そんな彼が昨日、NHKの「しゃべらナイト」という英会話のおもしろい番組にゲストで出ていました。この番組を毎回見ているわけではありませんが、たまにゲストでおもしろい人が出てくるので、そういう時に見ます。たとえば「キッス」のジーン・シモンズだったり、「レッド・ツェッペリン」のジミ-・ページなんかも出たことあるんですよ。なぜか妙にゴージャスな番組です。
その島田氏ですが、やっぱりすごく頭のいい人だなって思いました。それに言語センスが抜群で何か国語もしゃべれるんですよ。彼が言った「小説はインターナショナルだ」という言葉も印象に残りました。彼いわく、英語を聞くと自分の中の日本語が刺激をうけて、それから自分の言葉が生まれて、それを小説の中にちりばめていくそうです。と同時に外国語もまた日本語の影響を受けるから、結局はインターナショナルだというわけです。また、小説の言葉はすべて作家が作った言葉であって、ほんとうはふつうではないらしいです。それを自然に思わせるのが腕なんでしょうね。
ふと私がなぜ洋楽が好きなのかわかった気がしました。そうなんですよ。洋楽のちょっとしたフレーズからイメージが湧いて、それこそストーリーができてしまうのです。そして、ちょっと日本語に自分なりに訳しても、「なんかいい言葉」って思えるフレーズに出会えるんです。それを島田氏が言ってくれてたような気がします。あと、言葉のリズムと音楽の関係なんかも語ってくれてましたね。彼は実はオペラが大好きなんですよ。実際に自分でも歌を唄うし、芝居もするし、多才な方なんですね。
また、彼の作品についても折を見て、書いてみたいなと思ってます。とにかく、彼の独特の世界が大好きです。