さて、2006.3末の我が家の金融資産の状況ですが、生保等も含めれば全体として多分約6000万というところです。これは、まあ、40代半ばのサラリーマン世帯としては平均よりは多いでしょう。住宅ローン等の負債もないですし。ただ、実態はというと、夫婦でフルタイムで20年以上働いているからこうなっているだけの事で、日々の生活はバタバタしまくりです。
今年の第一四半期は、ライブドア云々もあり若干厳しい状況もありましたが、全体として堅い運用ができ、中国株は含み益過去最高を更新しています。
さて、ここからですが、今の夫婦でフルタイムで仕事をしている状況が継続すると仮定すると(実はこの仮定はかなり怪しいのですが)、年間の給与所得の中から400万程度は運用に回すことが可能だと思います。
5年というスパンで考えてみると、400万×5で2000万。5年たつと子どもが高校、大学という世代になりますが、まあ、そんなに極端に教育費がかかるというのは想定しにくいですので、これは普通に生活できれば可能。
資産の運用益が年間200万としましょう。この10年ほどの平均だと実際は月に20万、年間で240万程度です。ただ、これは日本の株式部分だけですので、実際はもっと多いと思いますが。とすると、5年で1000万。
で、この時点で嫁さんが退職したとすると、まあ退職金が1500万?。いくらになるかよくわかってないですが。
となとる、6000万+2000万+1000万+1500万で1億500万となり、1億は超えますね。
この時点での金利の状況がどうなっているかわからないですが、まあ、この資産を年利3%で回せれば、運用益は年間で300万程度にはなります。
「株で1億」云々とかいう本を最近よく見かける(大抵、内容は乏しい)のですが、まあ、そんなに無理な想定をしなくても、5年後の1億というのは、十分視野に入ってくる感じがします。
だいたいこんなイメージでいけたらいいなと思っています。