1379ホクト、100株だけ保有していますが。
比較的高配当銘柄であり、優待もあります。
業績は安定的ですし、ディフェンシブな銘柄として悪くないと思いますが。
で、今年の冬は厳冬だし、きのこの需要も多いだろうと思って、
会社のサイトを見てみると
12月、1月と2ヶ月連続で前年割れ、目標未達です。
幅は大したことはないですが、これはどうして?。
ということで、会社のIRにメールで聞いてみましたら、翌日にすぐ返信。好印象です。
質問→
売上速報を見ますと、12月、1月が計画及び前年実績を下回っています。
冬期は需要期であり、かつ、今年の冬はかなり寒い印象もあり、
単純に考えて需要は多そうなのですが、売上が計画以下なのはなぜでしょう。
価格動向などが影響しているのでしょうか。数量比などではどうなのでしょう。
可能な範囲でお知らせいただけるとありがたいです。
回答要旨→
生産はほぼ計画通り順調
きのこの販売価格が低調に推移したことが主因。
価格低下の主因は
昨年、きのこ単価が非常に好調に推移。→ホクトを含め一部企業や農協が設備投資を行い、増産→供給増
つまり、厳冬だったけど需要以上に供給が伸びた。生産量が増えていることは間違いない。
小売は供給不足により高騰した野菜では利益が取れない
→屋内栽培で供給が安定しているきのこ等に利益を求めた
→デフレ下のもとスーパー、小売への販売価格が厳しい状況。
と、まあ、中学校で習った需要と供給のバランスにより価格が決まるということで、わかりやすいですね。
需要が増加したからといって売上や利益も単純に増加するとは限らないということですね。
こういう状況ですが、買い増ししてもいいかなという銘柄ではあります。