寓居人の独言

身の回りのことや日々の出来事の感想そして楽しかった思い出話

株価の動きと年金額について

2016年01月14日 21時25分01秒 | 日記・エッセイ・コラム

 今年に入って、株価市場が荒れていますね。日経

平均が2万円近かったのが今日は1万7千円ラインに

下がってしまいました。新年の大発会から4日連続

日経平均の下落そして昨日700円ほど戻ったと思っ

たらまたまた下がってしまいました。

 なぜ株価のことを気にするかと言いますと、簡単

に言うと、我々が積み立ててきた資金を年金機構等

が株を購入したり売ったりして運用して資源を増や

す努力をすることになったからです。今まではもっ

と安全性の高い運用が行われていたのです。

 このような株価指数の大幅下落の原因は、報道に

よると中国経済の減速の影響だということです。中

国はバブルのようにものすごい勢いで経済発展をし

てきましたが、通貨の元を国際決済通貨(ハードカ

レンシー、あるいは基軸通貨)に入れることを決め

たのはつい数か月前のことでした。そのとき素人の

私でも一種の危惧をもちました。

 ネットで調べると基軸通貨としての機能を果たす

にはいくつかの条件が必要とされているようですね。

その中に変な条件があります。

 ”軍事的に指導的立場にあること(戦争によって国

家が消滅したり壊滅的打撃を受けない)”というのが

あります。これはどうかと思いますがどうでしょうか。

 株価の変動が直接市民の生活に影響が出ることはな

いでしょうが、将来の生活に影響が出るようになれば

これは大変なことです。何しろバブル期に箱物をたく

さん作って大変な損害を出したという事実があります

からね。これが教訓になっていればよいのですが。

 


楽しい思い出ありますか

2016年01月14日 10時35分33秒 | 日記・エッセイ・コラム

 思い出話というのは一人でいるときには辛かったこと

のほうが多いですね。しかし数人の気の置けない友人た

ちといつ時には楽しかった思い出が多く甦りますね。

 どうしてでしょうか。私は今年から楽しかった思い出

話を書きたいと思っていましたがンなかなか出てこないl

ことに気が付きました。何故でしょうかねえ。

 楽しかったことと辛かったこととの間に記憶に関する

溝のようなものがあって記憶の深さを変えているのかも

しれませんね。

 ところで私はカニを特別好きというわけではありません

が食べればおいしいと思います。昔のことですが、中学時

代の友人たちと東京駅付近のレストランあるいは飲み屋で

毛ガニを食べた記憶がありました。酒好きの友人たちは季

節だからと言って毛ガニを注文しました。私も習って注文

したのですが、棘だらけの甲羅をもって足をちぎり足の中

の肉部を穿り出して食べるのが面倒で途中で食べるのを放

棄してしまいました。こんな面倒なものを食べるやつの気

が知れないなどど思ったものでした。タラバガニやズワイ

ガニのように足をちぎれば肉がスーッと出てくるほうがお

いしいと思いますがねえ。

 そんな経験を忘れて、一人で北海道東部を旅した時に弟

子屈温泉の共済組合の宿舎に泊まったことがあります。そ

ういう宿舎ですから夕食には大したものが出ないだろうと

思って、特別料理をつけてもらいました。すると毛ガニが

2杯出てきました。瞬間的に以前のことを思い出しましたが

挑戦してみましたがやはり面倒で残してしまい、給仕の女性

に誤って引き取ってもらいました。彼女たちは喜んでいただ

きますと言って下げてくれました。これなんぞは良い思い出

かどうかわかりませんが、妙に記憶に残っているのです。