国会の予算委員会のTV中継を見ていて不思議な光
景に気が付きました。
それは予算委員会での質疑の最中に、野党の女性議
員のの質問に阿部首相がいらいらした様子を見せ始め
た。そんななか質問者が何かの具体的な数を質問した。
すると首相は”そんなことは質問書に書いてなかったの
ですぐには答えれませんよ。後で調べて答弁します”と
言って自席に戻ってしまった。質疑応答はその後も続
きましたが、質問書という言葉に違和感を感じました。
国会での質疑応答に際しては、質問者はあらかじめ
質問内容を書類にして答弁者に渡しておく、答弁者は
質問内容を検討して答弁を用意しておきそれを質問が
あったときに読み上げる習慣になっているようですね。
これで今まで国会での質疑応答の際に答弁者いつも書
類を読み上げているのですね。時には答弁の最中に別
の人が何か紙片を答弁者に渡す姿が見られます。これ
は言葉が適当でないかもしれませんが、カンニングペ
ーパーを渡していたのですかね。答弁者はそれを読み
あげていました。間違いのない答弁をするのは重要で
すが、ずーっと下を見ているのは何か変ですねえ。
教育の場や親が子供に躾をするときは相手の目を見
て話しなさいと教えているのですがねえ。