寓居人の独言

身の回りのことや日々の出来事の感想そして楽しかった思い出話

好物のスウィート・小豆菓子

2016年01月19日 21時41分41秒 | 寓居人の思い出話

 私の父はかなりひどい愛煙者でしたが、酒は飲むの

を見たことがありませんでした。と言って甘いものを

好むということもなかったと思います。職人としては

少々珍しい人だったようです。しかし、母の話による

と同業者仲間との付き合いはうまくやっていたという

ことでした。

 なぜこんな話になるかというと私が大の小豆(あん

こ)が好きなのはどうしてなのかとフト思いついたか

らです。何しろ私の小豆好きは類を見ないほどです。

甘味が好きと言っても、洋菓子の類はどんなに美味し

いからと勧められてもめったに口にしません。酒類は

少し前までは付き合い程度は口にしましたが、今は体

調を考えてほとんど飲みません。大酒を飲んだ記憶は

与論島で世論憲法といって4合入りの大杯を一気に飲

んだことがあります。通常はワインを時々飲んでいま

したが、それも今は戸棚の中に寝かせてあります。

 しかし、小豆の入った甘みは我慢することができま

せん。これを書いているうちにある日食べたぼた餅の

ことを思い出しました。それはまだ物が不足状態にあ

った頃の話です。近くの方からそこのお子さんの誕生

日だから作ったといってぼた餅を持ってきてくれまし

た。それはゆるく炊いたあんこがおまじないほど塗っ

てあるだけでした。母が作ったものとはまったく異な

るものでした。それ以来あんこに拘るようになったの

だと思います。

 隣町の団子屋さんで売っていた小豆の中に埋もれて

いた団子が懐かしく思い出されます。今自分で作るぼ

た餅はあんこをたっぷり付けたものにしています。妻

は餅を食べるのか小豆を食べるのかわからないといっ

ています(苦笑)。 


廃棄食品の流通

2016年01月19日 13時31分53秒 | こんな出来事がありましたよ

 メーカーが商品に異物が混入した可能性があるとして

廃棄物処理業者に廃棄を依頼しました。ところが廃棄物

処理業者はその製品を転売して、転売先から市場へ流通

していたことが発覚して大騒ぎになっています。

 不良食品の流通が日本でも起きてしまったのですね。

メーカーが異物混入の疑いがあるとして廃棄処分にした

決断には敬意を示しますが、廃棄業者が確実に廃棄した

かどうかを確認しなかったのは残念というしかありませ

んね。

 食品の製造、保存、流通、販売にはいろいろな規制が

あるのでしょうがその一部で規制を守らないと社会不安

の原因になりますから監督を厳格にしてほしいものです

ね。

 過去に発生した某国の事例は故意に異物を混入して製造

するという悪質な行為だったのですが、今回の事件は日本

製あるいは有名メーカーの商品ということで信用して商品

を輸入してくれる外国に対しても輸出品の品質は管理は厳

重に行っているということを示してほしいですね。さらに

我々が毎日口にする飲食物の安全を守ってほしいですね。