インビジブルレイン

誉田哲也　著　　光文社文庫　　2012年12月25日　第４刷

映画館の予告で観てたんだけど、ストロベリーナイトってテレビドラマでもあったよね？
ほぼ見てない（苦笑）

時間帯が悪かったのか、もともとそんなに興味がなかったか。

ま、映画は観たいと思っているので予習というか、テレビドラマの復習というか、誉田さんの本だし（おやぢか！？）面白いだろうと思って。

ところが、最初、ちょろっと読みかけてしばらくバタバタしてて読まなかったら、人間関係、相関図らしきものがなかなか頭に入ってこない。　しかも、難しい漢字多っ！って感じ（またおやぢか？）
警察内部の部署や、組織って、なんであんなに漢字が多いの～？
なんていう感想書いたら、今や隠してもないけど、アホまるだし（笑）

いやはや、物語は面白かったですよ～。
姫川玲子、という人が、どんな過去を背負っているのかは全く分からないけれど（前作から読めばわかるの？）なかなかに興味深いチャーミングさがあって。

で、多分、大沢たかおさんが、重要な役割を果たすキャスティングなんでしょうね、やくざさんのイメージ湧きませんが。

そうそう、わたし、西島秀俊さんと加瀬亮さんがね、非常に区別つきにくい人なんです。
きっと、若旦那あたりに話したら、全く違うやんか！ってその識別能力のなさ、をいろいろ言われそうなんですけどね、分からないものは分からない。
彼も、玲子さんにからむ、重要な人物であることは間違いないんでしょう？

インビジブルレインなんて題なんですけど、、、大雨のシーンが一度。
なにか読み落としているんでしょうか？？　
その。。。辺りの風景をみな包み隠してしまうような雨の向こう側に、姫川玲子の背負っているものや、これから、、、が見えるんでしょうか？

ってな、思いです（笑）