鏑木蓮 著 双葉文庫 2019年 11月26日 41刷
これも、読んでと渡された本でなかなか手をつけていなくて最近になってやっと読了。
わたし、まともに葬儀に出たことがなくて、身内としてかかわったのは父だけ。
父のお骨がまだ熱かった記憶がある。
白砂というタイトルは砕かれたお骨をさしている。
そういうのを作って大事にしている人には申し訳ないけれど、故人の骨からなんとかいうダイヤモンドを作ったり、この小説だと砕いて砂粒みたいになったお骨をカプセルに入れたペンダントを作って身に着ける、というのがなんだか理解できない。
小説はこの白い砂みたいになった骨が殺人事件現場から出てきて、それが解決の糸口にもなるわけだけど。
働いて大学入学を目指している20歳の高村小夜が自宅アパートで殺された。
その殺人事件を追って、小夜の亡くなっている母親の過去まで時間はさかのぼっていく。
小夜のふるさと、小夜の亡くなった母親の秘めた恋、とかね、まぁいろいろあるんだけどそんなにうまく行きます?という展開もあり、加害者の代理ミュンヒハウゼン症候群の可能性だとか、それなりに凝ったストーリーだとは思うけどね。 個人的にはあまり好きじゃない。
これも、読んでと渡された本でなかなか手をつけていなくて最近になってやっと読了。
わたし、まともに葬儀に出たことがなくて、身内としてかかわったのは父だけ。
父のお骨がまだ熱かった記憶がある。
白砂というタイトルは砕かれたお骨をさしている。
そういうのを作って大事にしている人には申し訳ないけれど、故人の骨からなんとかいうダイヤモンドを作ったり、この小説だと砕いて砂粒みたいになったお骨をカプセルに入れたペンダントを作って身に着ける、というのがなんだか理解できない。
小説はこの白い砂みたいになった骨が殺人事件現場から出てきて、それが解決の糸口にもなるわけだけど。
働いて大学入学を目指している20歳の高村小夜が自宅アパートで殺された。
その殺人事件を追って、小夜の亡くなっている母親の過去まで時間はさかのぼっていく。
小夜のふるさと、小夜の亡くなった母親の秘めた恋、とかね、まぁいろいろあるんだけどそんなにうまく行きます?という展開もあり、加害者の代理ミュンヒハウゼン症候群の可能性だとか、それなりに凝ったストーリーだとは思うけどね。 個人的にはあまり好きじゃない。
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