ばったり！

ジムの帰り、大○の１階を歩いていたら、、、向こうからやってきた人とすれ違った途端、、、私は彼女の名前を呼んでいた。
「Y子ちゃん！」

彼女は振りむいて私を見たけれど怪訝そう。
「Fさんでしょ？」と名字の方を言ってもこくん、と頷くのにまだ、分からないみたい。

あたし・・・そんなに様変わりしてるかなぁ？

「楽母よ！」と名乗って初めて「あ～ぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」ってな感じ。

彼女とは職場が同じで、同期の桜。　とても成績の良かった私たちは（うそ？）入社式で新入社員挨拶をする事になっていた。
（結局、なくなったけど）

私は２年足らずで辞め結婚してしまったが、彼女は職場に残った。
ずっと仲良くしてたけれど、やっぱり結婚して子供もできた他の同期とは違って、独身で職場に残った彼女とは、なかなか話も合わなくなっていたのは事実。
最後に会ったのは、彼女の父君のご葬儀だから７～８年前。

毎年年賀状に会いたいね、とかランチしよ、なんて書いてあっても時間が合わない事が多くてただの社交辞令となっていた。

たまたまこっちに来る用事があったので・・・という彼女と、いつもならB1まで降りる私が昨日に限って1Fでエレベーターを降りて歩き出したのがフロアの同じ場所。　隣の通路を歩いていたらもう分からない。

おばさんふたりして（苦笑）赤外線通信で情報のやり取り。
結局わからなくて、、近くにあったdocomoのショップに飛び込んで、赤外線通信ってど～するの？と、訊く。
あはは、おばさんって厚顔！

それにしてもちっとも変わらないですぐに分かった彼女に比べ、私が全く分からないってどうよ？（笑）