帰ってきたマイ・ブラザー

水谷豊×段田安則×高橋克実×堤真一

この4人に、寺脇康文らも加わるお芝居のお知らせを知って、ずいぶん前に申し込んでおきました。
ロームシアターなんですよ。
ロームシアターで、メジャー級の人が大勢出るお芝居って、意外とないんです。
だいたい、名古屋から大阪にとんで京都は無視される（笑）

それが京都公演あり、というんですごく楽しみにしていました。
先週の仙台公演は関係者に《体調不良者》が出たとかで公演中止になっていました。

京都は当日チケットもあります、というメールも来てたので大丈夫そうだと思っていたら、演者で一番会いたかった堤真一さんが《体調不良》で代役になるんだって。

がっかり。。。

コロナコロナと騒ぎ過ぎたせいか、５類になってからはコロナ罹患とはいわず、体調不良って言葉が使われることが多いんだけど、堤さんもコロナ、なんだろうか。

マスク着用が任意になって以降、早々とマスク止めたんだけど、やっぱり着けていくかな。

お芝居は芸達者な出演者ぞろいなので、とても面白かった。　ブラザー４はともかくとして、一人二役を演じた池谷のぶえさん、峯村りえさん、面白かった。
マネージャー役の寺脇康文さんが、若々しくてかっこよかった（笑）
ほろっとする場面もあったけれど、トータルでみれば喜劇なのかなぁ？　人情劇？？
あまりそういった区分には詳しくないんだけど。

休憩なしの1時間45分。　40年ぶりに再結成されたブラザー4がステージで歌う時は、私たち観客はそれまでのお芝居を観に来た人から、ブラザー4のライブを観に来た人にもなって一体感というのか、一緒に舞台を作り上げていく観客役の出演者めいて（笑）　とても面白い構成だなと感じた。

アンコールもあるのよ（笑）　懐かしの（振り向かないで）
泣いているのか　笑っているのか　後姿の素敵な貴女・・・・ふりむかないで～きょお～とのひと。とかってね。

最後は出演者ひとりひとりがすこしずつ喋って、お着物の似合う街だとか、食べ物がおいしいとか、太秦（うずまさ）が読めなくてタクシーで恥をかいたとか（笑）
なかでも笑ったのが、堤さんの代役になった小林顕作さん、京都入りしてひたすら台本を読んでいたので（よく分からん）というくだり。

すごく楽しい舞台だったけれど、やっぱり言わせて！　堤さんに会いたかったよぉ。