今年に入って、だいたいひと月にひとつは、ライブだったリ、舞台鑑賞だったリ何気に予定が入っています。
でも、4月だけはなんにもなくて、4月のイベント(笑)に、この文化博物館で行われている『インカ帝国展』入れて、埋めておきましょうかね、な~んて思って、主催のひとつが講読している新聞社だから、チケットください、ってお願いしてた。
もうね、20年以上も浮気せずおなじ新聞取ってて、別に割引があるわけでもないし、新規に乗り換えてくれたらいろんなもんつけまっせ!っていう他の新聞社からの誘惑にも負けず、ず~っと講読してるんだもんね、ちょっとぐらいおねだりしてもいいでしょ(笑)
で、ずいぶん前からチケット持ってるのに、結局4月のイベントにならず、会期終了間近になってやっと行こうかな、と。
別に重い腰を上げたってわけじゃなく、なんとな~く時間が取れなかっただけ。
たまたま、BSだっけ?
マチュピチュ紀行のような番組をやっていて、それを見ながら憧れというか、謎というか、すごく興味深かった。
だいたい、あまりよく知りもしないくせにインカ帝国とかムー大陸とか、なんか好き(笑)
現代のように、コンピューターでいろんな計測ができたり、重機が発達していない時代に、なんであんな天空の要塞めいたものができたのか?とか、
例えばエジプトのピラミッドだってそうだし、モアイ像だってそうだし、日本の城郭建築もさ、すごいよね~。
もう、そこらあたりから興味津々(笑)
5体ほど展示されているミイラが気色悪い、って人もいるだろうけれど、私、案外好き(笑)
手術痕のある頭骨もしげしげ眺めてきた。
頭蓋骨小さい!なんて思いつつ。
展示物はそんなに多くなくて、解説文だとかビデオだとかの視覚に訴えるものが多い。
出口付近では3Dメガネかけてマチュピチュの航空映像見られるし。
歌手の、ナオト・インティライミさんっているけど、インティ・ライミっていうのが『再現』という意味だと知ったのもこの展示から(遅っ!)
この画像の人が着ているようなストンとした衣類。 会場ではチュニック、って書かれてあったんだけど、四角の布をただ合わせて、腕の出るところと、首の出るところだけ開けて縫いました、っていう服装が、なんか涼しそうで(笑)自分でもすぐ作れそうで面白かったです。
マチュピチュ発見100年を記念してのこの展示、アンデスに悠久の時の流れを知る感じかな?
楽しくお勉強になりました。
思ったより少ないっていうだけで、決して少なくはないのよ。 3階と4階の2会場あるからそこそこ時間かかるよ。
逢坂の関って、お代官様はどうやって行ったらいいんでしょ??
インティ・ライミ=太陽の祭り=再現?
チュニックドレスって、昔流行ったような?
遠さの空間に暮らしていた方々はどんな生業にして、残り物はバラバラしたが、何か覗いて触って行けるようです。なるほどって現代に比べると何もなさそうな時代に、こんな技術もあるし、神の力を持っているようにできるものは今まだ謎です。はっきり見抜けないから遠ざかるものはもっと美しいでしょうね。