エメラルドの瑕疵

旧 『楽母の人見知り日記』です。 毎日更新しています。気候の良い時期は地元(京都)の寺社散策に励みます。

櫻子さんの足下には死体が埋まっている

2020-10-06 20:05:49 | 
太田紫織 著  角川文庫  令和2年 9月25日 初版

櫻子さんシリーズ16作目
サブタイトル 蝶は聖夜に羽ばたく

困ったことに、読み終えたらすぐにブックオフで売り払ってしまうので、最新刊が出るまでに時間がかかると前作のストーリーをきれいさっぱり忘れてしまう。
お年頃、というのもそうだけど、私、昔からそうだな。
よほど心に残ったものでもない限りその時は感動していても頭に残らない。

勉強でもそうだったらしい(笑)
母に、あんたはなんでもすぐに覚えるけれど、またすぐに忘れるって。
兄は覚えるのに時間がかかるタイプだったらしいが、その分、忘れなかったって。
どっちに似たんだろうね。。。って今なら皮肉っぽく言い返せるのに(笑)

そんなだから、え~っと、このストーリーが始まるまでってどうなってたっけ??と考え考え、それすら途中から止めて(笑)ただ、読んだ。
うん。
よく分かったのは、居眠り磐音みたいに、毎月確実に2冊ずつ出るとか、涼宮ハルヒみたいに、以前に出版されたものをどーんと大人買いしてシリーズ全部を間を開けないで読む方が私には向いてるってこと。

今作は、だんだんと櫻子さんを櫻子さんたらしめているモノの核心に迫って行っているのを感じた。
次のが出るまで覚えてられるかなぁ(笑)


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