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私、日本史が好きで、確か大学は歴史学科日本史コースとやらを取ったはずなのに、、、この舞台観てて『平将門の乱』と『藤原純友の乱』『俵藤太』『蝦夷迫害、討伐』ってあたりがごっちゃごちゃで時系列わかりませ~~ん、になっていました。
まぁ、そんな事が細かく分からなくても、おおよそ、平安貴族の治めていた時代は、一部特権階級のみ潤っていて大方の者は不満を募らせていた、というざっくり(すぎる)した時代背景だけ分かっていれば入りこめる物語でした。天海祐希さん、見たかったんですよ。
宝塚ってどうも食わず嫌いで一度も生の舞台を観たことがありません。
なので、彼女がそれこそ100年に一人の逸材、なんて言われていても実際、舞台上の彼女は観たことがなかったんです。
『薔薇とサムライ』のゲキ×シネをみて、あまりのかっこ良さに後悔しました。
ああ、宝塚現役中の彼女を観たかった・・・ってね。
今回、劇団☆新感線の舞台に彼女が戻ってくるのを知って、是非、観たいと思いました。
勿論、お目当ては早乙女太一君ですけど(笑)
天海さん、それはもう、超かっこいいです(笑) 美人なのにオトコマエすぎる。
さすがに舞台出の方だけに、ポーズも決まるし、多分どういうふうにしたら自分が一番映えるか知ってるんでしょうね。
私たちの数列前にどうみても宝塚の人でしょ、って方が並んで観てらっしゃいました。
彼女たちも背筋がピーンと、長丁場の舞台なのに一度も背中が丸くなることなく観てらして、ああ、天海さんの舞台でいろいろ吸収しようとしてるんだろうな~って思いながら、そっちもチラチラ見てました(笑)
松山ケンイチさん、梶原善さん、さすがの貫禄の平幹二郎さん、おなじみの劇団員の方、劇団朱雀の劇団員、各々の役者さん達のことを書いていたら相当長くなるのでそこらは端折って(笑) みんなすごかったです←はしょり過ぎやろ、いくらなんでも(笑)
太一くんは相変わらず素敵
今回のお芝居、殊に前半は小ネタかましが多いというか、ギャグが飛び交うんですよ。
もうね、これ、大衆演劇じゃない?って思えるようなシーンもありました。
弟君との殺陣、1月にも観たけれどやっぱり二人ともうまいから迫力ありました。
太一君の相手側からの刀の避け方が、体をのけぞって大げさに避けるっていうんじゃなく、ぎりぎり切っ先まで寄った挙句に目の前を飛ぶ虫か何かをやり過ごすように首だけわずかに動かしてふわっと避けるのがすご~いって(笑) 刀が当たる寸前まで見てるし、動体視力いいんだろうなぁってな事を思っていたら、弟君も同じ避け方をして、これってやっぱり“血”のなせる技? それとも二人の取り決め??
それと、これは一緒に行ったゆっき~さんやdenbooさんにも帰りのJRの中で話していたんですが、回り舞台のスピードがかなり速い。
去年、南座の回り舞台に乗ってぐるーっと1周したことがあります。 あれって、これから動かしますよって言われていても動き始めと止まる時って、慣性の法則??体がぐらっとなるものなんですが、役者さん達ってすごいですね。
ちゃんと止まったまま。 速い回転にも負けずに普通にセットの階段を上ったり下りたりもできるし。 なんかそういう舞台のお芝居とは違う部分に目が行くほどには、多少は舞台観賞にも慣れてきたってことでしょうか?
朝廷、中央政府と坂東、西国、蝦夷、などの叛乱対立はその後の武士の台頭を促すものになったとはいえ、この物語の中では、争いの原因は些細な兄弟げんかが発端だということが分かる。
意外と、国を分けたり血で血を洗うような争い事の原因は、そういうしょ~もない事なんだろうなぁって、最近、あちこちでクーデターだのテロだのって多発してるけど、ほんとのこと言って、大した思想や目的なんてないのかもしれない、って、少しばかり世情と重ね合わせて見た部分もありました。
楽しい一日でした。
まぁ、そんな事が細かく分からなくても、おおよそ、平安貴族の治めていた時代は、一部特権階級のみ潤っていて大方の者は不満を募らせていた、というざっくり(すぎる)した時代背景だけ分かっていれば入りこめる物語でした。天海祐希さん、見たかったんですよ。
宝塚ってどうも食わず嫌いで一度も生の舞台を観たことがありません。
なので、彼女がそれこそ100年に一人の逸材、なんて言われていても実際、舞台上の彼女は観たことがなかったんです。
『薔薇とサムライ』のゲキ×シネをみて、あまりのかっこ良さに後悔しました。
ああ、宝塚現役中の彼女を観たかった・・・ってね。
今回、劇団☆新感線の舞台に彼女が戻ってくるのを知って、是非、観たいと思いました。
勿論、お目当ては早乙女太一君ですけど(笑)
天海さん、それはもう、超かっこいいです(笑) 美人なのにオトコマエすぎる。
さすがに舞台出の方だけに、ポーズも決まるし、多分どういうふうにしたら自分が一番映えるか知ってるんでしょうね。
私たちの数列前にどうみても宝塚の人でしょ、って方が並んで観てらっしゃいました。
彼女たちも背筋がピーンと、長丁場の舞台なのに一度も背中が丸くなることなく観てらして、ああ、天海さんの舞台でいろいろ吸収しようとしてるんだろうな~って思いながら、そっちもチラチラ見てました(笑)
松山ケンイチさん、梶原善さん、さすがの貫禄の平幹二郎さん、おなじみの劇団員の方、劇団朱雀の劇団員、各々の役者さん達のことを書いていたら相当長くなるのでそこらは端折って(笑) みんなすごかったです←はしょり過ぎやろ、いくらなんでも(笑)
太一くんは相変わらず素敵

今回のお芝居、殊に前半は小ネタかましが多いというか、ギャグが飛び交うんですよ。
もうね、これ、大衆演劇じゃない?って思えるようなシーンもありました。
弟君との殺陣、1月にも観たけれどやっぱり二人ともうまいから迫力ありました。
太一君の相手側からの刀の避け方が、体をのけぞって大げさに避けるっていうんじゃなく、ぎりぎり切っ先まで寄った挙句に目の前を飛ぶ虫か何かをやり過ごすように首だけわずかに動かしてふわっと避けるのがすご~いって(笑) 刀が当たる寸前まで見てるし、動体視力いいんだろうなぁってな事を思っていたら、弟君も同じ避け方をして、これってやっぱり“血”のなせる技? それとも二人の取り決め??
それと、これは一緒に行ったゆっき~さんやdenbooさんにも帰りのJRの中で話していたんですが、回り舞台のスピードがかなり速い。
去年、南座の回り舞台に乗ってぐるーっと1周したことがあります。 あれって、これから動かしますよって言われていても動き始めと止まる時って、慣性の法則??体がぐらっとなるものなんですが、役者さん達ってすごいですね。
ちゃんと止まったまま。 速い回転にも負けずに普通にセットの階段を上ったり下りたりもできるし。 なんかそういう舞台のお芝居とは違う部分に目が行くほどには、多少は舞台観賞にも慣れてきたってことでしょうか?
朝廷、中央政府と坂東、西国、蝦夷、などの叛乱対立はその後の武士の台頭を促すものになったとはいえ、この物語の中では、争いの原因は些細な兄弟げんかが発端だということが分かる。
意外と、国を分けたり血で血を洗うような争い事の原因は、そういうしょ~もない事なんだろうなぁって、最近、あちこちでクーデターだのテロだのって多発してるけど、ほんとのこと言って、大した思想や目的なんてないのかもしれない、って、少しばかり世情と重ね合わせて見た部分もありました。
楽しい一日でした。
今回、第一目的は太一、その次が天海さん(笑)
松ケンも大河でさんざんだったじゃない。
だからどうかな~って思ってたけど、彼もよく動くし殺陣も悪くないし、思ってたよりずっと良かったです。
平幹二郎さんはもう、別格。
そうそう、台詞のない時の舞台上の役者さん達の動き、気になりました(笑)
太一くんと馬のごそごそしてるのが面白かったです。
義経秘伝でGACKTと共演してた時の太一君はもののけの役だったので、台詞のない時でも舞台上でゆるゆると
揺れていたりして、雰囲気出してましたよ。
お芝居の長さをあまり感じませんでしたね。
できることなら、トイレの充実を(笑)