エメラルドの瑕疵

旧 『楽母の人見知り日記』です。 毎日更新しています。気候の良い時期は地元(京都)の寺社散策に励みます。

皇帝フリードリッヒ二世の生涯

2024-12-06 08:03:27 | 
 


佐々木蔵之介さん主演で、「破門フェデリコ二世」という舞台を観に行ったのは9月の事。
フェデリコ二世というのが、なかなかに秀でた人物であの当時だとぶっ飛んだヒトだったんだなーというのはよく分かったけれど、世界史大嫌いだった私には時代背景がよく分からなくて、くたばれ十字軍というサブタイトルもついているので、ああ、十字軍遠征の時代なのね、という程度。

これはしっかり勉強すべきだと、塩野七生さんの文庫を買いました。
お芝居の内容は史実をちゃんと踏襲しているのね。と読んで分かる。

日本史は好きでそれが高じて大学も文学部史学科、日本史コースなんてのを選んだけれど、世界史がなんで嫌いかというと、やたらと出てくる国が多いから(笑)
日本という一国だけでも覚えきれないのに、なんでいくつもいくつも複雑に絡み合った外国を覚えられるねん!というのは置いといて\(゜ロ\)(/ロ゜)/

高校の世界史の時間、教科書読みに当たって読んでいたら、最後に世界史のじーさま先生が半笑いで「君はなんでキャサバと読むんだ? キャサバだろ」と言った。

多分、キャッサバ(cassava)というのはタロイモ?で、日本語表記にしたらキャッサバになっていて、私は教科書通り読んだだけ。
それを先生が勝手な思い込みで小さな「ッ」を抜かしてキャサバだと言い張った。

「教科書にはキャッサバと書いてありますけど??」
反論は通じず。 このクラスで私は今でいう所のシカト対象になっていて援軍はひとりもいなかった。
(中3で転校したので言葉のアクセントが違うのを気取ってるだのなんだのというアホな同級生ばかりだった)
まぁ、私も味方してくれるのを期待もしてなかったけどね。

ああ~!!!
多分、このじーさま先生との出会いが世界史嫌いにしたんだと思う(笑) 教師の影響力って大だよ。
本の感想とはほど遠い記事になってしまって申し訳ない。

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3 コメント

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Unknown (どっぐべあ)
2024-12-06 08:56:35
おはようございます。
教師のせいでその教科が嫌いになるのはよくわかります。
私も見た目も説明もネチっとした政経の教師が嫌いで全然頭に入りませんでした(笑)
世界史がお嫌いなんですね。
私は名前の漢字が面倒で日本史よりも世界史が好きですが、中国の漢字攻めには参りましたよ。
あと、エジプトや古代ローマの長たらしいカタカナの名前!
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Unknown (keiko(けいこ))
2024-12-06 09:38:35
わかる!わかるわ!
私は逆に日本史が いやーな奴だった。

おはようございます😃

息子は成績悪かったけど、英語の発音が👍良いね!と言われてから 英語だけ!は良くなったの。それから今も英語関連の仕事に。
ほんと あるんだなあと思ったわ。
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こんにちは (楽母)
2024-12-06 14:17:55
どっぐべあさん
他のクラスを担当していた世界史の先生は大好きだったんですよ(笑) もう、その先生の影響で大学は史学科を選んだぐらい。 なぜに、私たちのクラスはあのじーさま先生だったのか
日本史の先生もすごく教え方の上手な人で、それもあって日本史が好きになったというのもあります。
で、日本史を学ぶなら京都でしょ、ってことで京都の大学を選びました。
大学入ってから、一般教養で東洋史もあって、中国を始めアジア諸国の講義が、そりゃあもう眠くって(笑)

けいこさん
わたしね、現国だけは出来たんですよ(笑)
定期試験前でもな~んにもしないのに、ほぼ満点もらってました。 それは多分、中学でどういう経緯か、図書委員に選ばれて(しかも学年違いで教わったこともない先生からの抜擢で)その当時からめっちゃ本を読む子で、そのおかげだと思います。
なんでその先生に選ばれたのか今でも不明ですが(笑)あの先生のおかげで国語だけは良かったんだと思っています。
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