はちの家造りドタバタ奮闘記(・ω・)

私のちょっとした日常や住宅にかかわるニュースなどをつらつらと…

地中物障害物

2017-04-22 09:09:37 | 日記
みなさんこんにちは。

北朝鮮の問題で株価が下がりしょぼんなはちです

しかし、これから住宅をという方にはちょっと朗報かもしれません。

住宅ローンの金利の指標となる新発10年物国債の長期金利が低下しています。

事の発端は4月6日、シリアのアサド政権が化学兵器禁止条例に違反したことを理由にアメリカが空爆を開始しました。

トランプ氏が攻撃開始命令を出したのは、フロリダ州の別荘に中国の習近平国家主席を招いての食事会の最後、『59発のミサイルを撃った』デザートを食べながら習近平氏にそのことを伝えたそうです。

その後、アメリカの原子力空母カールビンソンを朝鮮半島の近海に派遣するという緊迫した状況の中で、4月15日には故・金日成主席の誕生日を控えており、北朝鮮がやぶれかぶれの挑発行動をとるじゃないか?というリスクが強く意識されたんです。

これによって戦争不安に駆られた人たちが安全資産である国債に資金を移しました。債券価格が上がり、長期金利が下がったのです。

来月は住宅ローンの金利が下がる…かも

さて、基礎工事を始めましたら地中からコンクリートやアスファルトが出てきてしまいました。

工事ストップです

なぜこのようなことが起きてしまうのでしょう。

原因としては、昔になるほど様々な工事がいい加減だったということはあります。

色々なことが今ほど厳しくはなかった。

なので、数十年前の解体工事屋さんであれば、解体して出た産業廃棄物をそのまま地中深くに埋めてしまうなんてことは結構ありました。
 
なんだか古い話のように感じますが、多くの建物は数十年単位で建て替えますので、前回の建替え時はそのような時代だったということが多いのです。

また、単にそれが悪いことだとも言えません。

例えば戦後の復興時、全ての建物ガラなどのゴミを一箇所に集めるというのは無理でした。

各個人の裁量で地中深くに埋めてしまうというのは、当時としては合理的な判断だったわけです。

文化は時代とともに移り変わっていくわけですね。
 
ただ、現代では地中障害物に関してかなり厳しくなっています。

例えば、地中に障害物が残っているまま土地を売却し、その土地に建物を建てようとして基礎工事をしているときに地中障害物が見つかった場合、その撤去費用は土地の売主側が持つことになります。

土地を売却する場合、キレイな状態で売却する責任があるからです。

基礎屋さんとお話をしました。

私は自分の担当物件でこのような殻が出てきたということでかなりショックだったのですが、いやはや、序の口です。

昔の処刑場跡地などでは大量の人骨が出てきたこともあるそうです。

風評被害になるので地名は書きませんがよく知っているところで驚きました。

大判小判は…

残念ながらお話しした基礎屋さんは出てきたことはないとのことですが本当!?)花瓶や茶碗の類、土器などは出てきたことがあるそうです。

いずれにしてもそのような物が出てくると調査のために工事は中断です。

我々としては着工始めの土を掘る作業が一番どきどきします
コメント
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