はちの家造りドタバタ奮闘記(・ω・)

私のちょっとした日常や住宅にかかわるニュースなどをつらつらと…

広さより価格の時代

2020-03-09 10:58:15 | 日記

みなさんこんにちは。

第一回はちを慕う人が集う会を開催することになりました。

本当は他の名目の集まりですがここでは書けないので伏せます。

暖かくなってきたのでゴルフにお酒にお金の相談に気軽にお誘いください。

ホイホイ出向きます

さて、住宅の価格の上昇が続き、数年前の契約書を見返すとこんなに安く提供できていたのか、と軽く驚く昨今です。

これは当社に限らず全国的な傾向なので一昔前席巻した超ローコストメーカーの住宅も今となっては普通に2000万円は超えてくる状態に。

それに対して、世間の感覚は変わらないので1000万円くらいの感覚で相談を持ちか掛けられますが、返事に窮してしまいます。

当社は大部分が注文住宅のため、要望をうかがっていくとどうしても広く豪華に贅沢に…になりがち

家づくりは難しいですね。

では、分譲やマンションの状況はどうか、というお話をします。

これは注文ではないので出来上がっているものを購入となるため、売り手は売れる価格の中で計画します。

最初は販売価格を上げても売れたため、価格はどんどん上昇しました。

しかしここへきてとても手が出ないような価格になってしまったため、価格据え置きで建築費用を抑える方向にシフトしてきています。

LDKを10畳くらいで設計し、隣接する部屋とつなげて使えるようにし、しばらくはLDKと一体で、お子様が大きくなったら個室として…

流行りのトークですって。

和室を無し押入れも削るプランが横行、クローゼットをヲォークインクローゼットと謳い単語だけで広さを演出なんてこともあるようです。

従来なら間取り図ではLDとKがそれぞれ独立して面積が記されていましたが、最近は一緒くたに記す広告が増えています。

キッチンの面積分だけリビングを広く見せたい、というデベロッパーの涙ぐましい努力が垣間見えます。

実は不動産公正取引協議会連合会は「LDK」の表示に必要な最低面積を2LDK以上なら10帖(16.2平方メートル)と2011年に定めています。

今やその最低面積に近づきつつあるのです。

そして収納や客間を削るので、宅配型トランクルームや共用応接室を備えたマンションが急増。

今や収納も外、お客様対応も外が当たり前になりつつあります。

これで大体18坪前後5000万円くらい、都会の人は大変ですね

私の立場では価格操作はできませんが、費用をかけなくても快適でゆとりある暮らしの実現するためのご提案をします。

これからおうちご検討の方はお気軽に声をおかけください。

酒席へお誘いいただければ提案力がアップします

 

コメント
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