はちの家造りドタバタ奮闘記(・ω・)

私のちょっとした日常や住宅にかかわるニュースなどをつらつらと…

家の寿命

2020-09-20 09:12:10 | 日記

みなさんこんにちは。

「ゴルフに行きたい」、もしくは「今度一緒にラウンドしましょう。」という人に具体的な日時を提示して同伴を促すとほぼ全てのケースで「その日はちょっと…」となります

社交辞令ってやつですか

さて、当社が扱っている「地球民家」は劣化対策等級3(最高等級)

劣化対策等級3とは何か見て行きましょう。

日本の木造住宅の耐用年数は22年です。

これは22年で住めなくなるということではなく、平均すると22年で建て替えられているという数字です。

あるアンケートで、どの程度の期間、耐久性を保ってほしいと考えますか?と尋ねると、その平均値は54年になりました。

その理由は以下になります(複数回答)

1位:生きている間はずっと住み続けたいから 75.6%
2位:子どもに資産として残したいから 43.6%
3位:住宅ローンの期間以上は、住み続けたいから 38.6%

1位の「生きている間」は、30歳で購入すると男性の平均寿命程度住めることになります。

2位の「子どもに資産として残す」は、相続するときには家の寿命は来ていることになります。

3位の「住宅ローンの期間以上」は通常35年なので、この程度は最低限耐久性があってほしいといったところでしょうか。

この54年という平均値は、木造の耐用年数22年をはるかに上回っています。

住宅の耐久性は「劣化等級」として国の評価基準が存在するのです。

劣化等級の「最高等級3」は、3世代(75年~90年程度)まで長持ちするように対策が講じられていることを意味しています。

つまり、耐用年数(22年)の約4倍長持ちし、3世代なのでひ孫ができても住んでいられる水準ということになります。

ちなみに、「劣化等級2」は2世代(50年~60年程度)であり、住宅取得者が求める平均的な耐用年数54年とほぼ一致します。

独り者の私には家を残す必要がないので等級2もあれば十分ですね

これから家を建てる方は建てようとしている家の性能がどのようなものか確認いただき、ご自分たちの人生設計に合うのかどうか確認をしていただければと思います。

 

コメント
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