熊本市シルバー人材センターの会員が減少して、
人手不足で仕事を断るケースが増えているそうです。
会員数減少の原因に、企業の雇用延長があるらしいです。
はたして、はたして、それだけでしょうかぁ~?
シルバー人材センターの会員さんは個人事業主です。
労働法の労働者ではありません。
個人事業主ですから、労働法の最低賃金は適用されません。
シルバーさんは、熊本県の最低賃金以下の賃金です。
シルバーでの稼ぎは、月平均3万円前後です。
シルバー会員減少の最大の原因は、月に、3万円前後しか稼げないことですよ。
少額年金のシルバー世代には、3万円前後の収入は魅力がないのです。
新聞には、月平均の収入が全く書いてありません。
人手不足で、世の中景気がいいとしか読み取れない記事ですね。
シルバー会員は個人事業主だから、最低賃金制度の適用は無い、
月平均3万円前後の収入、この事実を記事にするべきです。
シルバーの月給は3万円前後です。
この安い給料がシルバー会員減少に繋がっているのではないのか?
の記事も書くべきですよ。熊日の記者さん!
熊日新聞をスキャン。
熊日新聞を無断でスキャンしました。
平成29年10月1日より、熊本県の最低賃金は737円です。
平成30年(今年)の10月1日から、最低賃金が上がります。
記事に、駐車場管理・・700円~800円と書いてあります。
現在の最低賃金は737円です。ボランテァです。
人手不足は、剪定作業のみですよ。きっと。
年金で暮らせない下流老人には生きにくい社会です。
ついでに、熊日新聞に 『忘れられた貧困』 =救護施設・菊池園=、
が連載されていました。今日の新聞で連載が終了しましたが、
そんなもんじゃない! もっと、悲惨でみじめで生きる力が湧かない! が現状ですよ。