阿蘇・立野ダムの本体工事が、いよいよ明日(8月5日)着工します。
1983年にダム建設用の道路工事着工から、35年目にやっと、
阿蘇・立野ダムの本体工事に着工です。
やっと、ダム本体工事の現場が、国道57号線から見えてきます。
自然林が残る北向き山を破壊して造るダム建設用道路工事の現場は、
外部から見えませんでした。北向き山に踏み込んで、初めて工事現場が見えました。
俵山峠から北向き山の山頂を踏み、大津町に下山した時、初めて阿蘇立野ダムのことを知りました。
明日から、いよいよダム本体工事に着工するそうですが、
阿蘇立野ダム工事のことを知っている熊本県民の割合を知りたいものです。
何しろ、阿蘇立野ダム工事の現場が、35年間全く見えていませんでしたから。
多くの県民が、阿蘇立野ダムのことを知らないのです。
今日の熊日新聞を無断でスキャンしました。
総事業費は約917億円と記載されていますが、
もう既に約600億円ほどは使われています。
約3割の300億円は熊本県民が負担します。
熊日新聞を無断スキャンしました。
サイトより、無断借用。ダム建設用の道路工事が全く見えません。
上の画像は、サイトから無断借用しました。
北向き山山頂から、大津町に下山途中の道路工事現場。
前方で工事現場の音がしていました。
近づくと重機数台が作業をしています。
北向き山の中腹です。自然林のど真ん中で道路工事でした。
阿蘇立野ダム建設工事用の道路を、北向き山の中腹に造っていましたね。
びっくりしました。まさか・・・。
貴重な自然林が残り、貴重な動植物が残っている北向き山の中腹を破壊していたのです。
しかも、莫大な税金を使って。
莫大な税金を使ってダムを造り、一方では小中高の統廃合を行い、
小中高校は減っているのに、税金をつぎ込む大学はどんどん増えて行く、
国民は税金を納めるだけで、お上のされることに間違いはない、と信じている。
やくざみたいな終身名誉会長が、やくざから脅されたと言ってメディアに登場する、
はっきり、あなたがやくざじゃないですかぁ~?と報道すればいいものを。
北向き山・GPS画像。(下)。